
日帰り出張をして来ました、場所はいつもの四国中央市です。で、気になったのが毎日の日課になっているウォーキング。朝6時過ぎには出なければならず。そうなると車を自宅へ回しておかなければなりません。今までの出張の時はそうしていました。とすれば、朝のウォーキングは断念です。
また、帰りの時間も読めないので事務所に帰って車を置き、その後ウォーキングで家帰るという方法もあてにはできません。いっその事、四国中央市で昼に時間を作り1時間ほど歩こうかといろいろ考えた結果。早朝5時に起床し、朝飯などを済ませた後事務所までいつものように歩いて行き、事務所で着替えて車で出発するということにしました。これが一番原始的な方法でシンプルです。

朝5時、北海道ではもう明るいでしょうが、高知県はまだ真っ暗です。庭に出て見ると冬の星座のオリオン座が輝いています。冬に見慣れている星座を、夏に見るのは何となく懐かしい気分です。5時半に家を出ました。最初の10分程はまだ暗かったのですが、どんどん明るくなり始め、国道に出る頃にはすっかり夜も明けていました。いつも事務所に向かう時間帯ではないので同じ道ながら新鮮な景色です。
今回の出張の目的は、兎屋の在庫があれこれ切れ始めている中、来月に行う紙バンド製造についての各方面打ち合わせが主な仕事で、紙バンド製造会社さんと、製紙会社さんでたっぷり話をして参りました。私が「紙バンド手芸専門店 兎屋」を初め、すでに6年経っていますが、もう何回この町に来てるでしょうか?幾度も失敗を重ねながらも、こうやって仕事を続けられた事に感謝しています。絶対に自分一人ではできない仕事です。紙の町 四国中央市 の仲間たちの協力と応援があったればこその、紙バンドだと思っています。おかげで今回の仕事は、ややこしい打ち合わせのはずだったのですが、サクサク話が進みました。

思ったより早く仕事が終わったので、喫茶店でくつろいで帰ろうかと思いましたが、真面目に帰宅する事にしました。
14時20分に四国中央市を出発し、黒潮町の事務所に着いたのが16時40分、2時間20分のドライブでした。そうなると時間も出来たので、家までウォーキングが出来ると思い、夕方、日の落ちるのが早くなった曇り空の下を家に向かいました。
家に着いた時には真っ暗になっていて、空にはさそり座の一部がかかっていました。これこそ「朝は朝星 夜は夜星」ですね。あぁつかれた・・・・・。
注)この記事は2007年9月21日(旧)兎屋ブログからの転載です。