約1週間の出張から帰って来ました。高知への出張は3回目です。過去2回は車で行きましたが、今回は往復JRです。但し、朝一番の幡多郡発の特急に乗っても、東京着は14時を過ぎてしまいます。高知市で降りて飛行機に乗り換えても羽田経由で東京駅に着くのは13時台になってしまいます。
13~14時あたりに東京駅に降り立ってもほとんど何も出来ません。一日無駄にするのも「もったいない」ので考えた方法が夜行です。夕方18時の特急「南風」で四国を走り、途中から高松発の「サンライズ瀬戸」に乗り込みます。ここで気を付けたい事は、乗換は便利な岡山駅ではなく、ひと手間かけて、高知駅から高松行きの特急「しまんと」に乗り換えて、坂出駅で「サンライズ瀬戸」に乗り替えると、四国内の特急料金が安くなるという特典が有るという事です。本州で乗り換えるのではなく四国内で乗り換えるとキップが安くなる制度があります。

一方、夜行と言えば最近人気なのが「深夜バス」四国からも松山、高知など県庁所在地からは、東京行きの夜行バスが出ています。夜出て朝着く夜行バスは値段も安く合理的ですが、私にはムリなので出張には使わないことにしています。夜行バスに乗っても寝る事が出来ない為、目的地に着いたらフラフラになってしまうのがオチですので・・・・。
出張には経費が掛かります。高知県幡多郡から上京するには往復で6万円近く(交通費と宿泊代)必要です。また仕事の効率を考えて都心のホテルで2泊はしますが、ホテルばかりに泊まっていてはたまらないのと、友人宅でのお泊りも昔からの私の楽しみだったので、だいたい2泊は友人宅に泊まる事になります。という事は、その時の状況にもよりますが、往復の途中泊も入れて6泊7日がスタイルかなと思っています。せっかく出張したのでフルに活動するのは当然ですが、公私も含めてこの際いろいろな人に会いたくなり時間が足らないため、毎晩飲み会を設定していきます。

お酒を飲むのはオートバイ仲間がほとんどのわたしにとって、繁華街で毎晩(今回は歌舞伎町~新大久保で3晩続きました。)酒を飲むという経験は初めてです。サラリーマン時代でもせいぜい連夜で、3晩誘われると断っていましたし、結婚して15年、晩酌も数回しか記憶にありません。
そんな私がわざわざ上京して、昼は仕事、夜は飲み会なんてどっかのオヤジだなぁと思いながら。仕事の仲間とプライベートの仲間との飲み会をそれぞれに行ったり、或いは混ぜて行ったりしています。こうやって交流をしていると新しい展開が出来て来るのも刺激です。どうやら酒よりもこういった場面をおもしろがっているのだなと、最近思っています。
注)この記事は2007年2月20日(旧)兎屋ブログからの転載です