・・・・宿題ですね。私の子供時代はは毎夏宿題は先延ばしで、8/29ごろからやばくなって友達の家を回って宿題を写させてもらってました。その反動で自分の子の宿題はしっかり目を光らせてますが、それにしても宿題の多い事・・・。それに神奈川県は今年から2学期制になったので、中学校の期末試験が夏休み明けスグに有ります。という事は夏休み期間中ずうっとプレッシャーとなって重くのしかかっています。
でそういうたくさんのプレッシャーのなか、歴史の宿題で「偽物作り」というのが出ました。歴史上のものを工作でそっくりに作り、歴史への興味を喚起させるという狙いですね。一体何を作れば良いのか親子で考えていました。で、私と家内がほぼ同時に思いついたのが。

コレです。「貝あわせ」の貝です。歴史の辞典や資料には必ず写真が載っています。平安時代の貴族連の代表的な遊びで使われていたものです。コレをまねして「偽物作り」の宿題にすることにしました。貝はハマグリを準備し、まず内側を金色で塗ります。絵の具には「金色」は有りませんが、プラモデルの塗料用に「ゴールド」と言うのが有るので、それを厚めにタップリと塗ると質感、光沢ともにそれっぽく出来ました。2~3日じっくり乾燥させて、いよいよ絵入れです。
私はあまり期待はしていなかったのですが、以外に上手く書けてびっくりでした。細かい作業ですが集中して書いてるので何とか「貝あわせ」っぽく見えます。しかし一日1対が限界なので、毎晩1対ずつ作り続ける事になりました。せめて4対は作りたいですが・・。でも美術の宿題はまだ別にあるんです・・。「ポスター作り」が・・・。どうするんだ!・・・。なに!工作もあるって?・・・。(・・・工作は紙バンドだな・・・・)

注)この記事は2005年8月19日(旧)兎屋ブログからの転載です。