愛媛県や静岡県に多く存在感していた、紙紐原紙抄造に適したあるタイプの小規模製紙マシンは、この30年の間どんどん消えています。
私が兎屋をスタートする前に勤めていた製紙会社にも、このタイプの製紙マシンがありました。そのマシンに関わったお陰で紙バンドとの出会いが有ったのですけど、その工場は程なくして撤退し、今は更地です。
