
沼津市民の方には親しみのあるショッピングセンター「イシバシプラザ」が先日、2021年8月22日(日)午後7時に43年の歴史を閉じたというニュースが流れました。
「兎屋」がネット販売の拠点として沼津市で店舗を開業したのが2015年7月。沼津市新参の「兎屋」からすれば、あまり43年の重みは感じないのですが、「兎屋」がイシバシプラザの近所だったという事もあり、買い物や食事、それとプラザ内スポーツ施設の会員になったりして、頻繁に利用させてもらっていました。
イシバシプラザは最近のショッピングセンターに比べると規模は小粒でしたが、手頃で昭和感のある雰囲気は、私にとって気楽なお店でした。
さて、沼津市の案内やニュースを見ていると、沼津市の事を「県東部地域の商都」と表現している事が多いです。商都?商業都市?・・・・・兎屋にとってなじみのある愛媛県四国中央市や静岡県富士市は、断然工業都市でしかも紙系の工業都市です。確かに沼津市には紙の気配は少なく、機械系の事業者がめだっています。
そして学園都市としての側面もあるのです。特に沼津駅北には学校が多いです。その為若者たちを目にする事が多いのも沼津市ならではです。そんな活気のある街から手頃な規模の親しみ有るショッピングセンターが消えたという事です。ちょっとさびしいです。