暑くなり始めた8/1(土)、涼しいところでウォーキングをしようと思い、4年前(2016年10/15)に行った事のある、西臼塚駐車場に行きました。ザックリいうと富士山スカイラインの標高1200m付近にある駐車場の事です。
「・・・西臼塚は、富士宮口五合目へ上がっていく「富士山スカイライン」の途中にあり、五合目の約半分の高さ、標高1250m程の森の中に佇む、小さな側火山です。ここには、ブナ、ミズナラ、カエデなどの巨木が点在する落葉樹の森が広がり、家族や子供連れ等で、のんびりとピクニックを楽しむのに最適です。起伏は緩やかで歩く距離も短かく、本格的な山歩きの装備や服装でなくとも、手軽にやさしく富士山腹の自然を楽しむことができるのが本コースの魅力です。・・・」西臼塚の森ピクニックコース/ハローナビしずおか 静岡県観光情報から抜粋

富士市内からは車で45分、あっという間に涼しくて人気のない広~~~い駐車場に到着です。この日はあいにくの曇り模様で、肝心の富士山を眺める事は出来ませんでしたが、4年前に行ったときの写真が ←です。秋だったので紅葉していました。
目的はウォーキングなので、広い駐車場を歩き回ろうと思っていましたが、道路北側の駐車場に行くと、なんとハイキングコースの看板があったのです。そして目的地の西臼塚に向かって歩き始めました。
森に入ると暗く湿気があり、至る所に苔むしたミズナラやブナの大木が沢山見えます。中でも目立つのは樹皮の赤いヒメシャラです。暗い樹林の中で赤い木は目立ちます。ハイキングコースは古いながらも整備されていて、階段も丸太で保護されています。そして歩きながら気が付きました。!西臼塚!
臼・・・・・そうです。臼とは旧火口の事です。なるほどねっ!
予想通りです。暫く歩くと右手に小山が見えて、小山頂上に向かって木製丸太の階段が作られています。頂上には山神様が祭られていて、頂上(臼の縁)には火口を一回り出来るように歩道が作られています。つまり「お鉢巡り」です。と言っても数分で一周出来ますけどね。という事で涼しい樹林ウォーキングでした。