新商品が集中する理由

紙バンド手芸材料の専門ショップ「兎屋」は2002年春に神奈川県藤沢市で創業したあと、2006夏~2013春までの間は高知県黒潮町で活動し、2013年春からは静岡県に移っています。現在事務所兼店舗を構えているのは、静岡県沼津市という所です。つまり身軽です。

なぜ身軽なのかと言うと、他社さんのような紙バンド工場を持っていないからです。極端に言うと、パソコンだけで兎屋をやっている!と言っても過言ではありません。まぁブローカーと言うか、流れの紙バンド屋というか、引っ越しスケジュールを組むのは得意ですし、いらない物をどんどん捨てる事が出来ます。

学生時代からジプシー的な生活にあこがれていたので、土地土地をめぐる人生は楽しいと思っていて、生まれ故郷の愛媛県宇和島市から始まり(宇和島市3カ所→松山市東石井→藤沢市亀井野→品川区豊町→住所不定→四国中央市→西東京市北原町→江戸川区西葛西→豊中市庄内→豊中市桃山台→天王寺区上本町→江戸川区西葛西→浦安市→富士宮市→茅ヶ崎市→黒潮町→富士市)と移動を繰り返していて、あと1回ぐらいは引っ越ししたいなぁと思っています。

そんな感じなので、行く先々での生活を楽しもうと強く思って来ました。なので地元感がない一方で新しい土地への興味は尽きません。今も兎屋がある沼津市を毎日ウォーキングを兼ねて歩き回っていて楽しいです。そして、紙業界で18年(愛媛県の紙代理店と静岡県の製紙メーカー)営業職をやらせて貰った後に独立した「兎屋」は、紙の知識と各地の!紙仲間達のお陰で仕事を続ける事が出来ているのです。


  • もし①紙産地の愛媛県と静岡県で仕事&生活をやっていなかったとしたら。
  • もし②高知県での田舎生活をやっていなかったとしたら。

兎屋を始めてはいなかったと思いますし、始めたとしても続かなかったと思います。身軽ゆえに愛媛~静岡~高知と言った地方の紙産地(日本各地の和紙産地や大きな製紙工場のある町ではないという意味です)を歩く事が出来、応援してくれる紙仲間達のお陰で、この数年前からいろいろなタイプの紙バンド手芸材料を発売する事が出来ていて、この傾向はあと数年続きます。ありがたい事です。あぁ身軽が一番♪

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