「ゴクボソ★紙バンド」の扱い方のコツやヒントをご案内しています。どうぞ参考になさって下さい。

①極細紙バンドを扱う時のちょっとしたコツ pdf形式でダウンロード
極細紙バンドを加工製造して下さっているメーカーさんから、極細紙バンドの「割れ」補修のヒントを頂きました。

極細紙バンドは「光沢」を優先する一方で糸の接着力を犠牲にしています。つまり「光沢>接着」です。接着力を増そうとすると折角の「光沢」が減り、紙バンド作品の魅力が落ちるのです。
しかし「割れ」について何とか出来ないか?とメーカーさんと打ち合わせ会議をしている時、メーカーさんから教えて貰ったのが「トップコート」を利用した簡単きれいな補修でした。試しに「割れ」箇所にトップコートを塗って見た所、見事に補修されたのです。
その後、暫くするとトップコートは乾燥し、匂いも消えるので、極細紙バンドをお使いの時「割れ」が有りましたら、トップコートで補修して見て下さい。
【トップコート「割れ」補修塗り方例】
- 「割れ」部分にトップコートを薄めに塗り極細紙バンドをピンと張るように糸の並びを整えます。
- 親指と人差し指ではさんで糸どうしが付くように軽くしごきます。
- 塗る時は指ではなく、付随の筆を使うときれいに修復できます。
- トップコートをたっぷり付けると白濁したりして極細紙バンド本来の美しさ
を損ないますので付けすぎには注意して下さい。
②「割れ」の簡単修理:加工メーカーさんアイデア pdf形式でダウンロード
山口県でご活躍のtussie_mussieさんが、極細紙バンドの「割れ」対策のヒントを下さいました。なるほどと言うアイデアで、かなり有効だと思いましたので、許可を頂き兎屋ホームページで公開させて頂く事にしました。皆さんお試し下さい。

1)カットしたい長さの所にマスキングテープを貼って切ると端が丈夫になり、始末の時に割れることがありません。これはリボンワークの方法で、柔かくて切りにくいリボンをカットするときに行うことがあります。

2)四つ畳みや花結びなどは最後に端を切り落とすので、端にセロテープが貼ってある事には問題ないと思います。

【tussie_mussieさん】 山口県内で紙バンド教室tussie-mussie(タッジーマッジー)を開講中です。レッスンに興味のある方は、お問い合せして見て下さい。兎屋HPの 紙バンド手芸教室・講習会情報にも掲載しています。
③ゴクボソ「割れ」対策:tussie_mussieさんのアイデア pdf形式でダウンロード
神奈川県の藤沢市を中心とした湘南地域でご活躍のpocacoさんから極細紙バンドの「割れ」対策のヒントを頂きました。少し先にtussie_mussieさんから頂いていたアイデアとはまた違う方法です。早速許可を頂き、こちらの情報も兎屋ホームページで公開させて頂く事にしました。
「紙バンドで作品を編むと、必ず紐の始末があります。極細紙バンドの始末で紐が裂けてしまう・・・・という生徒さんの声が多いのでその予防策です(pocacoさん)」

1)カットしたバンドをメンディングテープにほんの少し隙間を開けて並べて貼って行きます

2)メンディングテープの隙間に切り込みを入れます

3)メンディングテープと極細紙バンド(テープが貼ってある状態)で割くと裏側にテープが付いた状態の極細紙バンドになります

4)反対側も同じようにして切り込みを入れた状態でテーブルに貼り付けておくと、紐を端から割きながら使えて紐の迷子防止にもなります

メンディングテープ Mending tape
5)各社から様々なメンディングテープが出ています

【pocacoさん】
神奈川県の藤沢~湘南地域でエコクラフト、紙バンド、クラフトバンドのレッスン講座を開催しています。レッスンに興味のある方は、問い合せて見て下さい。
兎屋HPの 紙バンド手芸教室・講習会情報にも掲載 神奈川県藤沢市などで開講中です。
④ゴクボソ「割れ」対策:krafthousepocacoさんのアイデア pdf形式でダウンロード