THE SHOOP SHOOP SONG/BETTY EVERETT

THE SHOOP SHOOP SONG/BETTY EVERETT(1964)

ベティ・エヴェレットの♪THE SHOOP SHOOP SONG♪を始めて聞いたのは17歳の高校生(1976年)の時。

映画のAmerican Graffitiとは全く関係のないアルバムなのに黄色のホットロッドフォードの写真がばっちり写っているし?なにこれって思っていました。

かって愛媛県にあったN山町に住んでいたO君ちに泊まりに行った時、レコードを買いに行こう!という事になり、町の中心にある小さなレコード店に行き、R&R好きな私は当然R&Rのレコードを探していて、偶然目についた「MORE AMERICAN GRAFFITI」を買ったのが縁でした。!うん?アメリカン・グラフィティ?

アメリカン・グラフィティ(American Graffiti)は皆さんご存じ方も多いと思いますが、私も高校生時代に松山市内の小さな映画館で(オリエント急行殺人事件 1974年)を見に行った際の同時上映で見たアメリカン・グラフィティの衝撃で覚えていました。その頃はまだ数年後に到来するR&Rのリバイバルブーム前で、アメリカン・グラフィティのアルバムも映画のサントラ盤的な扱いでした。山の中の小さな町の商店みたいなレコード店で、まさかアメリカン・グラフィティのレコードが手に入るとは思わなかったのですが、あのアルバムってオレンジ色的な感じだったよなぁ??とも思ったのだけど、まぁ良いかっていう事で購入し、その夜は友人が集まって徹夜でポーカーをやりながら、壊れかけのレコードで聞いていました。

あれっ?このレコードおかしいぞ?映画の1曲目で掛かるはずの「ロック・アラウンド・ザ・クロック」が始まらないのです。どうやらアメグラ人気にあやかったレコードのようでした。でも次々に掛かる曲はどれも素敵で、その中の1曲が♪THE SHOOP SHOOP SONG♪だったのです。

↑こちらは シェールが1990年にカバーした -The Shoop Shoop Song ドスの効いた声が深みと共に迫って来ます。迫力あります!