手芸用紙バンドの情報や品質について書いている兎屋ブログですが、違う角度からも紙バンド手芸に対する兎屋店主のシセイ?について書きます(笑)
神奈川県藤沢市辻堂新町で兎屋を始めた2002年春、紙バンド手芸を知っている人は、ほとんどゼロ。その為、少しでも紙バンド手芸を広めようと、外出時には大きな紙バンド製バッグを持って出かけていました。そして街で紙バンドのバッグを持っている方を見かけた時、うれしくなり声を掛けたくなったものです。少数派とはそういうものですね。

初めての声掛けは2005年夏、新逗子駅付近で紙バンド製バッグを持っている女性を発見!勇気を出し、仕事だと思い声を掛けさせて頂きました。路上で短時間のやり取りなのですが、どんな小さな事でも為になる事をその時に知ったのでした。
そのような経験が有るので、私は出来るだけ沢山の方のご意見を聞く事にしています。もちろん事前に打ち合わせを行い、お時間を頂いてです。先週の関西旅もその一環でした。
その関西旅途中の事です。朝、叡山電車に乗っていると「発見!」しました。紙バンド製バッグをお持ちの女性を・・・・。あぁどうしよう、声掛けしようか?ちょっとした葛藤があります。勇気を出して声を掛けるのは簡単だけれど、朝から変なおんちゃんに声を掛けられると大大大ビックリだよなぁ・・・という事で今回は止めました。
でも、あの紙バンド、兎屋コレクションの「きゃらめる」だった気がする?いや似た色はあるから違うかも?いやいやあの糸の細さは兎屋だ!でも紙バンド表面がボコボコしていたぞ!あぁわからん!などと暫く悶々とするのでした。
兎屋店主は創業以来15年間、機会を頂きながら沢山の方とお会いして来ました。時々はイベント会場へも足は運びますが、やっぱり1対1でお話しさせて頂くのが、本音を聞かせて頂くチャンスだと思っています。このような営業活動?の効率が悪いと思った事は一度もありません。今後も出来るだけ沢山の紙バンド手芸をされる方にお会いしようと思いました。
まぁこんな事やってるのは「兎屋」だけだな。(爆)