♯35 日本製のマーブルカラー紙バンド(2) 2016

マーブルカラー紙バンドは過去3回作り、それぞれ場所・方法が違います。3回とも特徴がありおもしろいのですが限界も感じていました。実は4回目も準備していたところ2011年の震災が発生し、なんだかやる気をなくしてボーっとしてしまい4回目は止めました。

白い紙に薄青と濃青を載せています。自然な色違いを狙ったけれど、まだまだです。

カゴにすると不思議な雰囲気が出るのがマーブル紙バンドの特徴です。

今だから言うのですが3回目の時に紺色の紙に、濃い紺色の印刷を掛けて見た事が有りました。微妙な色違いを期待したのです。印刷仕上りは良く、紺地に濃い紺が面白く出ていました。しかし?紙バンドにして見ると色の違いが判らなくなりました。折角時間と費用を掛けたけれど、商品にする事は出来ませんでしたと言う事です。今となっては笑い話です。

こちらは薄茶と濃茶で染めました。紙バンドの出来は良いけれど、軽い感じが私には物足りませんでした。

3回目のマーブルで茶系の色を乗せました。工夫して色の濃淡を出して見ましたが・・・・まだ不足感がありました。

その後、兎屋の拠点を高知県から静岡県へ移したりして、マーブルカラー紙バンド作りに取り組む余裕が無かったのですが、それでもいろいろ方法は試していました。そしてやっと落ち着いたのでもう一度チャレンジしようと考え始めています。

カラーの紙に色を乗せて、同系色の濃淡にも挑戦しました。濃淡・・・・難しいぞ。

これが紙とは思わないだろうなぁ~と思って、「次」に向かいます。いつになったら出来るのやら(笑)

実はマーブルカラー紙バンド作りは現在具体的に進めています。愛媛県と静岡県を行ったり来たりしながら、紙を揃えて色の準備をしています。秋には4パターンのマーブル紙バンドをお見せする事が出来るはずです。失敗しなければね・・・・・・

1件のコメント

  1. […] 2016年に入って私のマーブルスイッチが入り、秋には4パターンのマーブル紙バンドをお見せする事が出来るはずです、とフェイスブックの「 ♯35 日本製のマーブルカラー紙バンド(2)」の写真を見て頂けると、兎屋がやろうとしている事がお分かりになると思います。 […]

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