先週の四国出張では高知の紙仲間にも会いましたが、他の目的もありました。それは「文旦!」。高知県在住時代(2006年7月~2013年1月)の7年間、毎年冬の楽しみに「文旦」があったのです。この「文旦」は高知県ではポピュラーな冬の柑橘ですが、県外ではちょっと珍しい産物となっています。文旦はお隣の柑橘王国の愛媛県でもあまり出回らない柑橘なのです。

高知県では冬の1月から3月ぐらいまでは文旦シーズンで、高知市の日曜市でもこの時期は「文旦」推しですし、高知県中の果物屋はもちろんお土産屋でも推しは「文旦」です。
しかし「文旦」は残念ながら高いのです。なので高知県時代、家で食べる「文旦」の入手先は街道沿いなのです。実はこの時期、高知県の国道や県道沿いの無人販売所・果物屋は「文旦」がメインとなります。その場合「文旦」はビニール袋にどっさり詰められ、無造作に道沿いに並べられて売られしかも安い・・・・・・・・・・「文旦」は県外価格・土産用価格・道路沿い価格との開きが大きいのです。

さて、今回は静岡の人達も私の「文旦買い」に乗って来ました。過去幾度か「文旦」を食べて貰っているので、「一緒に買って来てよ」と言う事です。なので今回は全部で7袋・・・・価格は2,000円辺りを狙って行きました。でお店の方に「7個買うけんおまけして・・・・・」と頼みました。実は去年もまけて貰っていたのです。すると「社長にでんわするけんちょっと待ってや~」としばらく待たされました。で店員さんが戻って来て言いました。「おまけは出来んけど○○○○円にしてもえぇと社長が言いよりました」と言うのです。(これはおまけより安い!)と思い、「じゃあもう一袋余分に買うけんな」おかげでよい買い物が出来ました。「文旦」はたのしいなぁ~