片瀬海岸2丁目 2013

1月末に高知県から静岡県へ引っ越して来た 時にもわざわざ来て下さりました。

お店に来てくれたし、ホビーショーにも来て下さった方はほかにも幾人かいらっしゃいますが、この方はかなりご高齢の方、わざわざ来て下さった事がとてもありがたかったのです。高知県へ移住した後も追いかけてご注文を頂くし、家内とはメル友になっていただいています。私の父親か母親世代の方です。なのでどうしてもお会いしたかったのです。そして昨日やっと再会出来たのです。

直接お会いするのは何年振り?10年振り?・・・・
ご高齢の方ですのでこの10年以上ぶりの再会は感動です。時間が経ったので以前よりは体をいたわられていますけど、お話をさせて頂くとお元気なご様子で安心しました。そして私の話にも笑いながら付き合って頂きました。お話の途中からは戦前戦中戦後のお話になりました。私はその時代(戦前・中・後)の話に興味が大いにあるのでどんどん質問させて頂きました。そして今回一つ思った事がありました。


今、70~80歳代の方にとって青春とは男女問わず戦争の事、今思えば国家に指導されたのだけれど、「その頃」は若かったのもあって一生懸命国の為に働いていたという事。そして今回ハッとした事は・・・・

「ほかの国からは今でも昔の日本の事を悪く言われてつらいけど、あのころは一生懸命だったのよ」 という言葉でした。もともと都内飯田橋の方で、何度も受けた空襲のせいで何にもなくなったという事でした。そして疎開先の静岡県小笠郡でも苦労したけれど、「いつも笑いがあったのよ」というお話を聞いていると、なんと自分達は恵まれているのだろうと思うのでした。

気が付いたらもう夕方・・・・静かな小田急線沿いの住宅地から派手な湘南海岸の通りに出ると、さっきまで話していた世界とは大違いです。しかし久しぶりに昔の話や紙バンドの話を聞けてほっこりしました。と、海をみるとやけにきれいで静かです。伊豆半島や大島や利島などがこれほど近かったか?と思うくらいくっきり見えています。そして西の伊豆半島の山並に太陽が沈んで行きます。

ご高齢の方との別れはちょっとしんみりします。どうかすると気弱に流れがちであったり、逆にさっぱりとした口調であったりが、最後の言葉に聞こえます。もう一度会って置くべきだと思いながら何度も手を振っていました。