母親が忙しく働いていたので、子供の頃から食事替わりに菓子パンを食べていました。そんな時「あんぱん」は購入スタンダードで、大好きなチョコレート系菓子パンとあんぱん、クリーム系菓子パンとあんぱん、お昼ならおかずパンとあんぱん、出張中ならサンドイッチとあんぱん、と常にあんぱんはありました。
とにかく私にとってあんぱんはえらいのです。あんぱんにもいろいろ種類があって、私の中で1番のあんぱんは、①白あんぱんです。漉し餡系が好きなので続く二番は、②漉し餡のあんぱん そのあとフツーの③つぶ餡のあんぱん ④うぐいすあんぱん となります。なぜあんぱんが好きかと考えて見るに、たぶん饅頭好きから来ていると思います。私の饅頭好き もかなりのものだと密かに思っていますからね。

ところが、1年前ぐらいから異変を感じていました。それはコンビニであんぱんを買おうとしてパン棚の前で立ち尽くすことが増えたのです。なぜって あんぱんが無いのです。初めてその状態になった時は まさか!と思いながらも(たまたまあんぱんが無いんだよな)と思って見ましたが、どうもそうではなく、あんぱんの仕入れ量が減っているようなのです。
なぜかなぁと見回すと、フツーの菓子パンなどが並ぶ棚の横に、おしゃれで焼き立てのパンが並んでいます。コンビニチェーンの販売戦略なのでしょう。それも良いとは思うのですが、あんぱんが無いのは日本人としてちょっと残念な景色です。

コンビニから始まった新しいパン流通の影響で、あんぱんが少なくなっている(気がしています)のですが、その波はスーパーマーケットにも現われつつある気がしてヤバイです。以前は漉し餡のあんぱんとつぶ餡のあんぱんは3:7の割合で、それでも大好きな漉し餡のあんぱんは時々買えましたけど、今では漉し餡や白餡のあんぱんはめっきり見なくなりました。
学生時代から今でもですが、忙しい出先での昼時にあんぱんと牛乳は絶妙食としてありましたし、この組み合わせは私よりもっと古い時代からの日本の伝統食文化でもあったようです。そのあんぱんが無いのは、なんだか日本がぬるくなっていく証拠のように思うのはワシだけやろうかのぅ~