富士市と津波 2013

次の地震で予想される津波の高さが日本一の高知県幡多郡黒潮町 から静岡県富士市に引っ越して来てほぼ一ヶ月。幡多郡黒潮町から富士市まで道路距離で約800km、随分遠くまで来ましたが、実は土佐湾と同じく、富士市は駿河湾という津波が襲ってくる海岸線を持っています。さらに言うと、土佐沖、四国南方海の海底から発する「南海トラフ」という地震が多く発生する溝は東に向かって伸び、駿河トラフと重なって駿河湾まで伸びています。高知県を引っ越しても静岡県へ来ればやはり「津波」という懸念は存在するのでした。

と言う事で、この日曜日は一日中家でごろごろ、ヒマなのでポストに入っていた「広報ふじ」をめくって見ると・・・・あぁなんと「富士市の災害の歴史」という特集が組まれていました。

あまりまじめの「広報」なんぞは読みませんが、この特集はしっかり読ませて頂きました。津波も恐いけれど、富士山も恐いのが静岡県の憂鬱です。