丹那(たんな) 2013

静岡県に丹那(たんな)という所が有る事を小学生4年生頃に知っていました。今思うと「丹那」と言う地名だけ知っていて、そこが静岡県だとは思っていなかったような気もします。静岡県からはるか遠い愛媛県宇和島市の小学生4年生が、「丹那」と言う地名を知っていたのは不思議ですけど、実は静岡県の地名では他に、「由比」と「蒲原」も知っていました。使っていた教科書の地理の題材が「由比」「蒲原」付近の地図から学ぶみたいな事だっただけなんですけど、なぜか「由比」「蒲原」は印象に残っていました。ひょっとすると私にはその頃から静岡県と縁が有ったのかな?なんて思ったりします。


さて、「丹那」の事を知っていたのは本のおかげで、当時通っていた愛媛県宇和島市住吉小学校の図書室で借りた日本の鉄道100年に関する子供向けの本でした。その本は明治5年の新橋~横浜間鉄道開通から始まり、新幹線の東京~大阪開通までの話をまとめていて、新橋~横浜からスタートした線がどんどん西に向かって行く様子は、小学生当時の新幹線キャッチコピー(ひかりは西へ)そのままでした。で、何故「丹那」なのかと言うと、丹那トンネル工事が大変な難工事で、その事が詳しく書いてあったからです。それまでは大きく迂回する御殿場線がメイン路線だったのですが、様々な理由からトンネルを掘る事になったのでした。

それから(小学生4年生頃=1969年頃)20数年して静岡県富士宮市へ引っ越した時、「丹那」の事を思い出し地図を眺めていましたが、小さく地名は有るけれど町でも無いし、駅的には「函南駅」が一番近いようですし、熱海と結ぶ道は「熱函道路」って言われているし、「丹那」はどこへ行ったのか?と思った頃に見つけたのが「丹那牛乳」。暫く飲み続けようと思っています。