山菜採り 2009

ウォーキングをする目的は、運動不精の自分の事を考えての事がきっかけでしたし、歩く事によっていろいろな考えをまとめる事が出来たり、自分を客観的に見る事が出来たりと、精神面での効果も大きいと感じています。

ゼンマイ:綿に包まれてかわいらしいですが、イタダキマス。

毎日(ほぼ毎日)続けるのに、効果的なとか、有効であると言うだけでは無理で、歩く事が楽しくなければ続かないし、歩く?なんて真っ平だよと言う方には、苦行の何物でも有りません。ただ、私には合っていると言う事です。

しかし、歩いている先で、特に休日のウォーキングなどいつもと違う所を歩く場合は、考える事暇もなくひたすら初めての景色や、人の風景を眺めながら楽しんでいて、その先に時々(三文の得)見たいな拾い物や椿事にぶつかる事もたまに有ります。で、先日の休日ウォーキングで見つけたのが「ぜんまい」です。「:ゼンマイ:多年生シダ類 ゼンマイ科」

道の脇に生えているのを採集しながら歩く事10分。

春の景色を見ながら歩いていたのですが、ふと道脇の湿った斜面に沢山「ゼンマイ」が顔を出しているのです。あっちにも、こっちにも・・・・・もうのんびりウォーキングではなくなり、眼を皿のようにして「ゼンマイ」を探しています。

探していると面白い事に気が付きました。「ゼンマイ」は水気が有り、日陰を好むのですが、だからと言って同じような環境の所に同じように生えているかと思うと期待外れなのです。そう言ったところには同じシダ類でも、違う種が群生している場面が多いのです。で、諦めて先に進むと、また「ゼンマイ」数本生えて出ていると言った風なのです。何故かはわかりませんが、同じ仲間で群れると良い事が有るのかもしれず、自然に住み分けしているのでしょう。

水に浸してアク抜きの準備。いろいろな「緑」がきれいです。

それから先は私の山菜心に火が付き、「ワラビ」は無いか?「タラの芽」は無いか?と急に山菜オヤジになった気分で、帰り道も遠回りをしながら、特に好きな「タラの芽」を探していました。

「タラの芽」は「ゼンマイ」と違い、日当りの良い所を好み、やはり群生する植物です。ところが高知県では(以前から思っていたのですが)あまり「タラ」を見る事が無いのです。もちろんある事はあるのですが数が少ない。以前住んでいた静岡県富士宮市ではやたらに「タラ」を見ましたし、家の裏の空き地に「タラ」を増やしていたら、年毎にドンドン増えて、春には新鮮な「タラの芽」の天ぷらを沢山食べていたのです。

苦いゼンマイは春の味覚です。半分は天麩羅、半分は煮付けで頂きました。

しかし「タラ」は少ないですが、高知県には「イタドリ」という山菜が多く、林道を歩いているとやたらに「イタドリ」が目につきます。でも料理方法がわからないのと、以前出された「イタドリ」料理があまりピンと来なかったので、私の中では食べない山菜となっています。

そう言えば子供時代(愛媛県宇和島市)には、夏休みの学校プールの帰りに「イタンポ」と言う植物をポキッと折って、皮をむいて食べていた記憶が有り、あの「イタンポ」が「イタドリ」だったと思っています。味はちょっと苦くて塩辛いのですが、水分が多くのどの渇きを癒すのには最適だったと思います。ただ繊維が多いので、水分を吸ったら繊維だけ道にペッと吐いていたような気もします。(う~~ん)今の子供達は・・・・食べないだろうなぁ・・・・・。