事務所の行き帰り山を見ていると
いつもの場所に山桜が今年も咲いているのが見えました。
日本人にとって「さくら」は特別な花で、公園等に植えられているソメイヨシノで桜を堪能するのが日本人の象徴的な行事となっています。しかし昔から和歌等に読まれている「さくら」とはヤマザクラを指す場合が多く、人気の無い山奥の開けた場所に咲くヤマザクラの大木を思う時、神がかり的な気分ですら有ります。


そして、今年も人知れず咲いて散る「さくら」が、あの山の向こうに在るのだと思っています。
山桜 我が見にくれば 春霞 峰にもをにも 立ち隠しつつ
古今和歌集 よみひとしらず