先の2月5日「神風號」記事の隣にあった小さな異動記事です。
・・・木炭檢査員異動 縣ではさる一日附で木炭檢査員の異動行ひ五日発表したが、宇和島木炭檢査所關係の分左の如し・・・

木炭検査員という名前を聞くのは初めてで、早速検索したところ戦後も続いていた役職だったようです。木炭は今でも目にする事の多い燃料です。世界の古い文明が薪の伐採で森林を破壊し自然環境の変化と共に滅びた例が多い中で、同じ木材を燃料としながら少ない原料で高カロリーを発生させ、しかも安定した熱を提供する木炭は、まさにスーパー燃料と言えます。小さな島国で高い食糧生産効率を実現し、それによって多くの国民を養ってきた日本と言う国土・風土を木炭から改めて再認識して見ようと思いました。
例えば、江戸期厳しく伐採を制限された森林とは逆に高度に利用が図られた里山との比較も面白いです。現在日本の森林にはスギ、ヒノキ等の商品樹木が多く植えられていますが、一方で広葉樹等の雑木に注目した取り組みも行われ始めています。国土保全や水源涵養の立場も含め、里山等の低地近郊林の保護は国土防衛の面からも重要だと考えています。森林保安庁のような組織も必要かもです。
現在の技術なら、国産木炭を使った効率の良い安全なストーブ等簡単に出来そうだと思うのは私だけでしょうか?薪ストーブのさらに進化した木炭ストーブなら自然破壊を食い止める一助になると考えています。この不況の時代、どこかの会社が作らないかなぁ・・・・