④戦争の匂い:開戦記念日 2008

毎年、8月6日の広島原爆投下の日と8月15日の終戦記念日、そして12月8日の太平洋戦争開戦の日は私にとってちょっと特別な日です。本当は日本にとっても特別な日だと思っていますが、我が子もあまりセンソウの事は知らない様です。そこで時々隙を見て昔の話と今の話、おじいさんやおばあさん達の話、更には当時の東アジアから東南アジアの事を、今のカンボジアからイラクまでの国に絡めて話す様にしています。

1959年(昭和34年)生まれの私は先の大戦に直接関わった訳ではありませんが、親達の世代は太平洋戦争の頃に少年~青年期を過ごし、私が子供の昭和40年代でも割と身近に太平洋戦争が有りました。その為ちょっと子供時分の事を思い起こすと何かしら戦争の事に行きあたり、個人的には歴史好きな事と、父親が20年8月あの日広島に居た事等も有って年数回の特別な日としています。なので数日前から(もうすぐ開戦記念日が来るなぁ)と思っていて、例の「南豫時事新聞」を引っ張り出し戦争の匂いを嗅いで見ました。昭和12年7月7日に盧溝橋から始まった日本と中国との戦争(日中戦争)は終わる事無くそのまま太平洋戦争へと拡大して行ったのですが、私が持っている「南豫時事新聞」は同じ昭和12年でも日華事変(日中戦争)開始直前の4月7日、まだわずかに平和な時代だったのです。でも、わずかながら戦争の匂いを認める事が出来ました。