何処に住んでいても様々な事象で季節の巡りを感じる日本は面白い国です。星座、雲、風、日差し、山の色や植物の変化、都会でも街路樹や公園で見る鳥や昆虫、人々の服装、ショーウインドーのディスプレー等々・・・・・。そう言えば日の短くなったのを感じるこの頃でも有ります。この間庭で見つけたのがアシナガ蜂の群れ。

家の周りは田圃は畑がたくさん在るので、当然いろんな生き物が居ます。春のオタマジャクシから始まり、カエル、クマバチ、ミツバチ、トカゲ、ヘビ、・・・・一年中きりがないです。どれも家に遊びに来る友達です。
なので、基本的に生き物は歓迎です。(ゴキブリとムカデはちょっと御遠慮願っています。)14日の日記にも書いたとおり、出来るだけ一緒の(身近な所での)生活を心がけています。で、蜂です。スズメバチははっきり言って危険なので逆らわないようにしますし、スズメバチの巣が出来る兆候があれば退治しますが、ほかの蜂なら巣作りを始めても取り除く事はせず、そっとしています。そして毎年家の周りの数か所に蜂が巣を作っています。
今年も軒下に巣を作り始めたアシナガ蜂の一団が居ました。まあまあ危険な蜂では無いのでそのままにし時々観察して居ました。(でもいたずらをしたり、近づきすぎると攻撃されるので注意して下さい)

巣はだんだん大きくなり、蜂の数も増え、春、夏と過ぎてそろそろ引っ越しかなと思っていたら、数日前頃からそわそわして居ました。見ると一匹の大きなスズメバチが蜂の集団にちょっかいを掛けています。そしておとといの昼、巣のところには一匹も居なくなり、1mほど離れた軒下に団子になっていました。
しばらく眺めていて家に入ろうと思った時、ふと振り返るとその集団が崩れ始めています。? 見るとまた例のスズメバチがやって来て、一番手前の蜂に攻撃をしました。そのアシナガ蜂はポトリと下に落ち、蜂の集団はバラバラになって行きます。たった一匹のスズメバチに手も足も出ずパニックです。
一団の蜂とはいわゆる兄弟です。それらが散り散りになって行きます。蜂の引っ越しがどのように行われるかわかりませんが、離れ離れになった蜂たちはもう一緒になる事はないでしょう。スズメバチが来なければ、平和に移動したかもしれませんが、これも自然なのでしょうね。明日は今年初めての台風来襲です。蜂たちはどうやり過ごすでしょうか。