大岐海岸 2008

大岐海岸までやって来ました。
大岐海岸は私にとって思いで深い海岸で、20歳頃友達の兄さんと愛媛県松山市から夜中車で走って来た事が有ります。目的はサーフィン。サーフィンなんて全然やった事が無かったのですが、友達の兄さんがボードを持っていて、彼が昼寝をしている間に借りて1人で見よう見まねで遊んでいた所、急に波に乗ったボードが波打ち際まで突っ走りびっくりした事が有ります。当然立つ事は出来ず、ボードにヘッピリ腰の姿勢で何回か波に乗れました?(おっ これは面白いぞ!)と思ったのですが、車に夢中だった事もあり、サーフィンはそれっきり、当時サーファーとは対角線に位置していたロックンローラーを気取り、ひたすらシャコタンの510で走り回って居ました。


目的地は「海癒の湯」という現代版湯治場を展開されてるO田さんに合う為。
「海癒:かいゆ」のO田さんとはまだ数回の御縁です。初めてお会いした時はちょっと私とは合わないな・・・・と思っていたのですが、時間を空けて幾度かお会いする内に、その正直な人柄に安心し、この1月に「海癒」に突然押し掛けた時も、丁寧な対応とご自分の夢をストレートに話してくれたのがうれしく、今日の大岐海岸行きになりました。

この大岐海岸の眺めはいつ来てもすばらしい!の一言です。国道321は四万十市と宿毛市をつなぐ海岸国道で、足摺岬を巡るルートは、場所により断崖絶壁の荒々しい海岸、あるいは南国土佐の田園、あるいは懐かしい日本の風景をつないでいますが、この大岐海岸付近は他とは違った雰囲気がして実は全国のサーファー達の注目する海岸でも有ります。もちろんドライブやツーリングのルートでも人気の道ですし、お遍路さんはここを通って足摺岬の札所へ向かいます。