四万十カヌー その① 2008

昨日友達のS君ちでおしゃべりしていたら、「明日カヌーでツーリングしましょう」と言う事になり、お断りする理由も無く了解し、今日人生で2回目のカヌーとなりました。とは言え1回目は10数年前の福島県桧原湖畔での・・・ぬる~いカヌー・・・・今日はカヌーのメッカ四万十川です。湖と違い川には「流れ」が有り、ちょっと楽な所も有りますが、気になるのは「瀬」=「沈」暑い夏なら全然平気ですが、春とはいえまだ川の水温は低く、心の中では(絶対に沈しないぞ!)と誓って家を出ました。

話の展開でこんな出で立ちになっています。
いまから「かぬぅ~」に乗ります。(四万十市江川崎)
とりあえず目の前の川で練習。本当は橋の向こうの早瀬が気になっています。
さあスタート!まず現れたのが気になっていた「早瀬」おどかされていたので慎重に入ります。
レクチャー最後の一言「まぁ初心者は何もしない方がいいですよ」を信じて何もしませんでした。

S君はもともと静岡県富士宮市の方で、私も8年間富士宮市に住んでいた関係で、四万十市で友人になりました。高知県幡多郡はサーファーやカヌー関係、あるいは田舎暮らしにあこがれて移住者の多い土地ですが、静岡県人は少ないです。S君は「四万十フィールドガイド ark 」というネイチャーガイドの店を開いていて、カヌー遊び中心に、四万十川の魅力をひろく伝えようとしています。大きな店ではなく、彼1人でお客さんをお世話しているので、大きなショップとは違った楽しみが人気のようです。四万十川で遊ぶのなら1度彼の店のホームページをのぞいてください。

何もしなかったので何も起こらなかった・・・ホッとして景色を眺める余裕がでました。
水温は15度です。
風は北風、ちょっと寒いです(絶対に沈しないと気を張っています)
山桜が散り始め、新芽がきれいです
次の瀬はオールを使って見ました。
遠くから見るより波が大きく突然目の前に現れる感じです。しかも音も加わり迫力です。
高知県幡多郡に移住し1年8カ月でやっとカヌー体験です。
カヌーで下る四万十川は世界的に見ても貴重な川だそうです(師匠談)