馬術部徳島遠征散々 2008

2008年3月28日~30日 於、徳島乗馬倶楽部/徳島県小松島市
同じ四国島内でも車で3時間半(馬運車なら5時間強)の道のりをやって来ました。遠征と言えば朝4:45分集合は当たり前、馬運車に3頭乗せて出発が5時40分、夜が明けつつの56号線を馬に負担をかけないようにそろそろ走って、途中休憩を3回行って、やっと徳島県小松島市の試合会場に着いたのが11時前、すぐに馬を降ろして試合に備えます。

ンターハイで良い成績を残したい・・・ただそれだけの為に、毎日朝から馬の世話と練習を続けています。もちろんそれなりに上達していますし、それは顧問の先生を始め、応戦してくれる学校や地域の人達のおかげです。しかし・・・・・。

残念ながら試合の内容は散々。出来なかった理由を言うのは簡単ですが、その半分はどこの馬術部でも抱えている問題。みんな同じです。顧問の先生は力の限り指導して下さるし、学校や地域の人達の応援も頂いています。ハンデキャップが有る中で、いかに成績を残して行くか?勝負の世界ですから結果が悪くても、それにどう向き合うのか?生徒達にはそこの所をしっかり肝に銘じて貰いたいと思っています。さて、出来なかった理由の半分は馬術部部員各人の気持ちのあり方に有るようです。

昨夜10時過ぎ解散:生徒達はみんな落ち込んでいましたが、何故先生が怒るのか?怒っている理由を考えて欲しいと思っています。犬のしつけではありません。何故怒るのかがわからないかぎり、絶対に同じ失敗はするし、同じような失敗も、初めての失敗も・・・・・延々一生続くでしょう。失敗は全然OKですが、折角失敗した事をもっと大事にして欲しいと思っています。ここから先は生徒達の気持ちの領域ですからね。

さて、私もとうとう幡多農馬術部に踏み入れたようです。というか、馬術部と言うより、精一杯指導されている顧問の先生の為にと言うのが正直な気持ちです。ハンデキャップは承知済みですし、それを理由にする事はありません。ここからどう動くのか?また闘志がわいて来ました。