今から書く事「ウチもそうだよ」と言う方は多いのではないかな?と思います。
実は、9月頃から風呂場にアマガエルが来て居て、初めの頃は見つける度に窓の外へ出していましたが、外に出してもほぼ翌日には帰って来るのです。不思議な蛙だなぁと思っていましたが、特に害がある訳ではありません。蛙が帰る と言うダジャレが有りますが、あれは本当の事です。暑かった秋の頃は、湯船に入る事もなくシャワーで済ませていたので、開いている風呂桶の排水口から入って来るのかな?(まさかぁ)と思っていましたが、秋が深まり涼しくなったので窓を閉めてもそのアマガエルは戻っていました。進入路は排水口しか有りませんから・・・・。と言う事は、溝から入って暗い排水管の中を3m程歩いて来るのでしょう。このアマガエルには意志が有るような気がしました。

風呂場に居てはエサが取れないので、見つける度に外へ出していましたが、窓を閉めても、排水口を閉じても、不思議にそのアマガエルは戻っています。確かに秋頃は風呂の明りに虫が集まって来るので、エサの心配は私たちの杞憂で、明かりの近くでジッとしていればエサになる虫は向こうからやって来ます。意志が有るというよりこれは本能でしょうね。しかし、冬が来ると虫は居なくなります。もしかしてこのアマガエルは、暖かい風呂場で冬眠するのか?いや冬眠ではなく、春までジッとする積りなのか?アマガエルを外に出すのは止めました。このまま春になるまで一緒に風呂場で過ごす事に決めました。いいもんですよ、湯に浸かりながら蛙を見るのも。