大月町 柏島 2007

家族そろって出かける事が少なくなっていますが、今日は長男の馬術部が休場の為、4人そろって出かける事にしました。行先は柏島です。高知県西南部の宿毛市(すくも)から南に向かう国道321号線をたどり、隣の大月町の道の駅の近くの分岐を西に行くと、スキューバーダイビングのメッカ、磯釣りのメッカ、釣りバカ日記のロケ地でもある柏島です。国道分岐から14kmの道は走りやすい2車線道路がほとんどで、大工事だった「大堂トンネル」を抜けると、真っ青な海が飛び込んで来ます。

猿と遊んだ後は更に車で数分の柏島です。半島の尾根道から下るとそのまま柏島へ渡る橋が有ります。隣には古い橋も架けられて、そちらを渡ると民宿や食堂、渡船宿の多い渡集落ですが、柏島の方はあまり店らしき物はなく、北東の島影に風を避けるように集落が固まっていて、試し車で集落内をさまよって見ましたが、見るべきものはあまりなく、そのまま出て来ました。

砂浜の広がる黒潮町と、四万十川で勝負する四万十市、それと九州とつなぐフェーリーが出ている宿毛と、足摺岬の土佐清水市が、私の中の高知県西南部でしたが、今日訪れた大月町柏島周辺は新鮮なイメージの土地でした。先々月に行った、愛媛県愛南町の高茂岬と似た、非日常を思い起こさせる風景で、こういう所へ友人達を連れて来たいなぁと思った場所でした。