紙バンド4つ目のバック 2007

「兎屋」を始めた頃、私は原紙購入ルートの構築と紙バンド加工場所の確保、それと「兎屋紙バンド」の販売の事を考え、行動の連続でした。一方、サラリーマンの妻から急に(私の都合で)手芸用紙バンド屋をする事になった家内は、手芸好きではありましたが、紙バンド手芸は全くの素人で、早く慣れなければと、紙バンドでカゴやバックを作る毎日でした。今では毎日紙バンド作品の製作をしている訳ではありませんが、数年前は毎日、毎日、カゴ、カゴ、バック、バックでした。家中紙バンドで作った物にあふれていました。

そんなある日、家内に頼んで作ってもらったのが、1泊のお出かけにも使える、普段使いの大き目のバックです。材料選定の時は派手だと思った組み合わせの色ですが、作って見ると意外に地味に感じた記憶があります(もちろん派手には違いないですけどね。)これが1つ目のバック。で、場所によっては(あるいはその日の気分で)やはり地味なバックも欲しいと思い、黒色一色で作ってもらったのが2つ目のバックです。

その後、兎屋の製品がすべてオリジナルの紙バンドになり、当時作っていた アジアンストライプ紙バンドで作ってもらったのが3つ目です。どれも寸法はほぼ同じで、長めの取っ手は肩に引っ掛けるのに丁度よい長さでした。

しかし仕事に出る度に、あるいは遊びに行く時にもほとんど使っていたので、網目が緩んでき始め、家内に修理を頼んだ所、それじゃあ新しく作りましょうという事で、昨日と今日で仕上げてもらったのが、4つ目のマイバックです。

今回はオトナシ目の色の組み合わせですが、上品なバックとなりました。

さて、今で付き合ってくれた都合3つのマイバック達ですが、色は褪せ、編みひもも所々緩んでいます。色の褪せは特に1つ目紫色に顕著です。紫や緑、あい、紺は色褪せが早い色です。お気に入りだった、3つ目のアジアン風のバックは使用頻度も高かったので、底ひもの角の隙間も開いて来ています。有る程度は修理で直りますが、このバック達にはゆっくり休んで貰う事にします。代わりの4代目バックのデビューは、来月の東京出張になりそうです。

注)この記事は2007年9月6日(旧)兎屋ブログからの転載です。