アオリイカ(ヤリイカ科)2007

皆既月食に誘われて、海で散歩でもしようと話していたら、釣りマニアの長男が「俺も行く、魚釣りする」と言いながら車に乗り込んで来ました。狙いは「アオリイカ」入野漁港で釣りたいと言う事です。

漁港のイカ釣りポイント。皆既月食後半まだ暗い中、街灯の明かりにイカなどが集まって来ていました。

開始後数分でアタリが来ました。狙い通り「あおりいか」です。今回はエサ釣りではなく「エギ」でトライです。

夜の海にはいろいろな生物が水面近くを泳いで(漂って)います。ワタリガ二が泳ぐのも始めて見ました。

一匹目の「アオリイカ」私も初めての釣り現場で興奮しました。イカの中でも最高級のイカだそうです。

「エギ」(エビに似せた仕掛けで、エビの泳ぐ様を釣り手が演じてイカを誘います。

2匹目の「アオリイカ」フラッシュ撮影したもの。「エギ」をしっかり抱いています。

皆既月食の夜家族で、満潮の潮目で、風は涼しく、蚊もいなく、静かな漁港をひたすら海面を見つめています。

「コレが茅ヶ崎漁港だったら、堤防に人が鈴なりだね」という会話をかわしていました。今夜も行くのかな?

一時間で切り上げ、釣果は3匹。まずまずです。明かりの下で見るときれいです。目の縁の青いのは「イカの墨」が有る所だそうです。

長男は、さっそく刺身で頂いていました。満足そうに食べる姿を見ていると、なんだか高知に移住してよかったと思えて来ました。

注)この記事は2007年8月29日(旧)兎屋ブログからの転載です