「あんず」のバック 2007

派手な色が好きな私です。着る服も派手なものが多いです。歳を重ねると派手好きになるという説も有るようですが私の場合は若い頃から派手な色が好きで、今でも、これからもきっと派手な色が好きだと思います。一番好きな色は「オレンジ系」です。オレンジやアカやキイロが混ざった生地を見ると無性に欲しくなります。実際ムラサキやアカの混じったジャケットを民族系のショップで見つけたときは、後先考えずに買ってきました。それはネパールあたりのもので、洗練されたジャケットではありませんが、これをオシャレに着れないか思案もしていて、それはそれで楽しい時間です。

兎団団長の苦心作。派手な色はドウモニガテ・・・事務所のH村さんのおばあちゃんの作品。

結局、そのジャケットデビューは、オートバイ仲間で開催のライブで(クールスのジェームス藤木氏に来ていただき、ロックンロールやブルースで大騒ぎをした立川の夜でした)白いパンツとあわせ見事に決まったと自負しています。この派手なジャケットがネパールあたりの渋い地方の産物であるとは誰も気づきませんでした。また、オートバイに乗るのに、割と革ジャンを着る人が多い中で(夏でも)、私は革ジャンを着ません。特に春~秋にかけてはインド綿のテーブルクロスを買って来て、神戸のおばさんに簡単なプルオーバーに仕立ててもらい、Tシャツ代わりに着ています。ずっと前に私のインド服コレクションをブログに書いたような…..?今度御覧に入れます。今現在も2着製作中です。

で、やっと今回の「あんず色」で作ったバックの話です。東京の紙業界の先輩に(仲人でも有ります)頼まれて、クラフト色でバックを作っていましたが、折角なので色バンドで作ったバックも送ろうと、家内に頼んだ所、家内が当たり前に準備した色は「きゃらめる」「めいぷる」「ねず茶」でした。で、その色を見て、「今回はコレで作って」と私が選んだのが「あんず」メインで「あか」「しろ」「かふぇおれ」の4色でした。本当は「きいろ」も加えたかったのですが、派手な色の苦手な家内の抵抗で4色に納まったのでした。で、出来上がってみると、私の思っていたのとは感じが違っていましたが、お気に入りのバックが出来ました。この色目でもう少し大きなバックなら私が普段使っても全然OKです。という事で詳しくはHPで御覧下さい。

注)この記事は2007年7月18日(旧)兎屋ブログからの転載です

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