高知県越知町のミーティング 2007

先月に引き続きまたミーティングです。私の住んでいる黒潮町からオートバイで2時間。高岡郡越知町の仁淀川河川敷のキャンプ場で開催されました。

JR四国土讃線佐川駅跨線橋上より上り方面。

1週間前から長期予報は「雨」なんて出てるもんだから、いやだなぁ~と思いつつ、春の天気は変わることが多いので、きっと天気は良くなるぞと予想していた所、案の定土曜日午後から天気回復と成っていました。

一緒に行く宇和島市グループの人達は午後からの出発なので、私もゆっくり準備して居た所、12日からの兎屋ホームページの不具合がまだ治っていないことが判明し、サーバ会社に連絡を取ろうとしましたが、土日休業?で電話がつながらず、仕方なくメールを一方通行で送るだけになりました。インターネットは24時間だけど、こんな対応じゃダメですな。映画「大番」の宇和島方言によると、こういった際に使う言葉が「お茶でも上んなはいですら」となっています。解説すれば、あきらめてお茶でも飲みましょう なのかな?こんな言葉知ってる人はもういないでしょうね。

駅前のベンチで(お茶でも上んなはい)をしてました。

という事で、早々に諦めて♪昼過ぎ飛び出して行きました。天気は全く回復し気温も上昇して気持ちがいい56号線です。

黒潮町を出てお隣の四万十町まで信号も無く50マイル/h(約80km/h)巡航で、殆ど車がありません。峠道で多少の渋滞が有りましたが、一瞬でパスしながら出来るだけ先頭を走り、途中コンビニでおにぎりをほおばり、1時間45分ほどで途中の町、佐川町に到着しました。駅前で時間調整の為30分休憩し、ゆっくりキャンプ場に向かってもたった数分で会場に入ってしまいました。あ~ぁ 着いちゃった。と思っていたら、香川県から来た知り合いの人が声を掛けて頂き、テント設営場所まで案内していただきました。さっそくテント設営と初対面の人達に挨拶を済ませると、程なく土手の上から宇和島グループの人達から合図があり、一緒に買出しとなりました。

地元メインのローカルミーティングではゆっくり時間が過ごせます。

今回は宇和島グループさんが持って来た馬肉と鹿肉が沢山有ります。(そう言えば先月のミーティングは猪肉だったなあ・・・・。)特に山盛りの鹿肉は圧巻で、いろいろ他の食材も食べているので20時頃には敗色濃厚となっていました。

しかし残す事だけは絶対に避けなければならないので、沢山の人に手伝ってもらうべく私達の宴会場にやって来る人達にドンドン勧めたり、運営ボランティアさんの所へ持って行ったりして何とか捌く事が出来ました。もちろん私もタップリ頂きましたよ。馬刺しは生姜醤油で食べても食べても終わりませんし、鹿肉は塩コショウタップリで炭火焼、これもキリが有りませんでした。肉が多いのは見た目は豪華でいいのですが、何事もそこそこがよろしいようで。肝心のミーティングはいつもの時間が流れ、私は夜中12時に就寝、他の人たちは3時頃まで話に夢中のようでした。

で翌朝。誰も起きて来ません。 仕方なくコーヒーとパンの食事をしてると数人がごぞごぞ起き出しそれぞれにコーヒーを飲んでいます。私は基本的に朝飯はしっかり食べるし、オートバイキャンプ時も、雨で無い限りはサッと走り出したいので、どうもタイミングがずれてしまいました。こうなると時間がたつのも遅く感じてしまうので、テント撤収を始めたらあっという間に荷物もオートバイにくくりつけてしまいました。で、椅子も片付けたので、タープの横で立ち尽くしていたのですが、三々五々と走り去っていくオートバイを見ている内に、どうしても走りたくなったので、やっとテントから這い出してきたPさんに後を託し、会場を後にしました。会場を出たのが9:30、黒潮町に着いたのが11:30。またブレ始めたハンドルが少し気になりながらも、タップリ風を楽しんだ2日でした。

注)この記事は2007年4月15日(旧)兎屋ブログからの転載です