黄色い花と黄砂 2007

2月より寒かった3月も終わって今日から4月です。不安定な天気の日曜日、生温い風に誘われて出かけました。当然1957年式です。寒さを気にせず走れるので今日は川沿いのコースを試してみます。

四万十市川登地区

気温が5度上がるだけでエンジンの始動がこんなにも楽か!と思うくらい簡単に火が入り好調です。

始めの予定では四万十川を江川崎まで上がり、さらに上流を遡って四万十町(旧窪川)を目指そうと思いましたが、四万十川沿いの川登地区まで来て気が変わりました。折角なのでこちらに来て知り合った、カヌーインストラクターのS野さんちに寄って行こう。居なかったらまた走ればいいや・・・・。という事で寄り道をする事にしました。

S野君は静岡県富士市出身で、実家はそのお隣の富士宮市です。そうです、私達家族が2001年暮れまで住んでいたあの富士宮市から四万十市へ1999年に移住して来たのです。去年の春高知移住を考え始めた頃、高知情報を集める為に高知県のいろんなホームページを見ている内にたどり着いたのがS野君が企画する四万十川周辺を対象とした「ネイチャーガイドツアー」のホームページでした。プロフィールを読むと「・・・・富士山の麓生まれ・・・」なんて書いてるのでこれは絶対に富士宮の人だな!という事でメールを書いたのが始まりでした。

やっていることは全く違いますが、割と考え方が似ているので私が黒潮町に移住してからもお付き合いをさせて貰っていました。それに富士宮市の話が四万十市で出来るのもおもしろく感じています。

S野君ちで富士宮市のお茶をご馳走になり気が付いたら2時間経っていました。まだ話をしたかったのですがお楽しみは次に残して帰る事にしました。それにしても今日の四万十川はいかにも生温い流れです。桜も菜の花も鮮やかでは有りません。風も温いし・・・・・。でも、これから梅雨入りまでの期間が、日本で一番過ごしやすい季節だと思うと楽しくなります。いよいよシーズンの始まりです。

注)この記事は2007年4月1日(旧)兎屋ブログからの転載です