防災は命をまもる合言葉 2007

「防災は命をまもる合言葉」高知に移住して野性味が出てきた長男は、高知ライフを満喫しています。一方、友達と別れるのがちょっとつらかった次男は長男ほどで高知ライフを楽しんでいる風ではありません。この辺りが私の心配です。

防災は命をまもるあいことば

個性の強い長男はこれから勝手に道を切り拓いて行くのだろうと思うのですが、割と一般的な雰囲気の次男は個性がそれほど強いわけでもなく、行動はいたって普通です。

学校では悪ふざけをして先生に叱られる常習犯ですが、それでも私から見ると普通です。普通にしていれば安心と言う訳では無く、これからの世界「普通に」という事こそ、大きな過ちだと思っているし、有り得ないと思っているからです。なので何かと心は配っていますが、性質と言うものは親がどうにか出来る事ではなく、毎日私は悩んでいます。これも私の性分といえばそうなんですが・・・・。あぁ「普通」って大嫌い。

その次男が 幡多郡黒潮町の小学生を対象にした防災標語の応募で選ばれてしまいました。彼に依ると、授業の一環で標語作りをさせられたという事です。で、ある日教室で・・・・。
先生:「健介 お前警察につかまるぞ」次男:(なんでつかまるのだろう えぇ・・・・わからない・・・・)・・・という気持ちだったそうです。先生:「冗談だよ。さあ 前に出て来なさい」次男:(あぁ また怒られるのかぁ・・・・)・・・・と思っていたようです。先生:「・・・え~ 健介が防災標語で最優秀に選ばれました。はい 拍手!」教室:  パチパチパチ・・・・ザワザワザワ・・・・

広報「くろしお」に掲載されました。

親バカの私が言うのもなんですが、「防災は命をまもる合言葉」・・・・なかなか良い文句だと思います。

実は次男は割りとクジ運がいいのです。昨年高知県黒潮町に移住してすぐの キス釣り大会/黒潮町主催 でも家族で参加して次男は小学生の部で優勝していますし。懸賞なども良く当たるタイプです。(シロギス釣り大会の模様はこのブログ日記2006年8月16日の所に詳しく書いてあります)

なので、今回選ばれたのはくじ運と無欲の賜物だと思っています。しかしこう言ったことをコツコツ続けながら、いつか次男にも自由と自信をつけてもらいたいと祈っています。

※かれの標語はこれから1年間、黒潮町の消防署で横断幕となって掲げられる事になりました。高知方面から黒潮町に向かって国道56号線からバッチリ見えます。(あぁアリガタヤ アリガタヤ)

!:3年後の2010年9月・・・・愛媛県宇和島市で。

注)この記事は2007年3月13日(旧)兎屋ブログからの転載です