兎一家の家から、小学校まで約2.1km、子供の足で40~50分の道のりです。以前住んでいた神奈川県茅ヶ崎市の家から小学校までは、ゆっくり歩いて10分の近距離だったので、小5男子に「学校まで遠いけれど、みんな歩いているんだから頑張って歩けよ」と言い含めていました。ところがいざ通い始めてビックリ!目的地の小学校まで歩けないのです。遅刻しそうな時や、大雨の時には、車で送り届けますが、歩いて行こうとして最後まで歩いて小学校までたどり着く事が出来たのは、ほんの2~3回です。

何故なら、近所の方が通りすがりに小学生を乗せて下さるからです。近所の小学生は兎一家以外に3人住んでいるのですが、すべて女の子なので、遠い距離を歩かせるのは不憫と思う親心なのか、ほぼ毎日車で送り届けています。当然、歩いてる小学生(うちの小5男子)を拾いながら学校に向かいますし、その家族以外にも小学校方面へ勤めに出ている方々ほぼ全員が、声を掛けてくださっています。安全面からはありがたい事ですが、田舎に住んで、毎日往復4kmを歩けば運動になると思っていたのですが、当てが外れてしまいました。
で、今朝。いつもなら遅く起きて、ダラダラ準備し、家内に車で送ってもらおうとしている小5男子が、今日に限ってイソイソ手早く準備を済まし、いつもより早く登校しようとしていました。その時出がけに家内に言った言葉が!
小5男子「いろんな人に乗せてもらうのがおもしろいから、早く行って歩いてる」
家内 「・・・・・・・・」
私 (妙な事を言いよるのぅ)
注)この記事は2006年11月16日(旧)兎屋ブログからの転載です。