ボルトが! 2006

週は中3男子のリクエストで、タンデムをしましたが、今日は一人で乗ろうと心に決め、乗りたげな中3男子を振り切って、57年式の置いてある事務所にやって来ました。で、事務所前に57年式をセットし、エンジンも簡単に掛かり、暖気運転の間いろいろ身づくろいをしながら、オートバイを眺めていて・・・・・見つけました。ハァ~~~・・・・・

1957年式の真下に、今抜け落ちたばかりのボルトが、(湯気を上げて)落ちています。(はぁ~~~ん?)(またかぁ~~~?)から始まり、いろいろ頭に浮かんで来ます。

  • 抜けたのが今でよかった。走ってる時だったらボルトを失くす所だった
  • 抜けた箇所を見つけ、はやく走りにいかなくちゃ・・・。
直径9mm 長さ70mmの大物です。純正1957年式のボルトです。

という事で、地面に寝っころがって、車体の下を確認しますが、それらしき跡(ボルトが抜け落ちた痕跡)を見つけることが出来ません。絶対に車体の下から抜け落ちたに違いないと思ってるので、しつこく何回も確認します。考えられる所は、ミッションとフレームの取り付け部、エンジン本体の取り付け部、ヘッドとシリンダーの取り付け部です。

1時間ほど見てるうちに暑くなり、せっかく身支度をしたものを上から順に脱いでいきます。しかし時間は経つばかりでラチが開かないのでいつもの手段に出ました。


それは、困った時に助けてくれるいつもの二人に電話する事です。二人は静岡県富士宮市在住です。運よく先輩のT井さんに連絡が付き、携帯電話片手に地面に横になりながら、1957年式の下を除き、実況中継をすること10分、何回も確認しましたが結局判らずです。長電話も気の毒になったので、お礼を言ってまた初めから見ることにしました。で、3分後、見つけました!エンジン本体の取り付けボルト4本の内の、フロント1本が抜けてました。しかし確認した所で、オートバイに乗るのは諦めなければ成らなくなりました。

楽しみにしていたツーリングがパ~になって、自宅に帰って空を見上げたら、青空が特に濃く見えました。

このボルトはエンジン下部から上に向かって刺し入れ、上部に出て来た所をナットで締め上げる形式の物です。ボルトが抜けた原因は、エンジン振動によってナットが緩み外れ、ボルトが抜け落ちたという事ですが、当然フリーに成ったナットはどこかに飛んでいってます。という事は幸運にもボルトは確保していますが、相手のナットが無いので、エンジンを取り付ける用を成しません。しかも富士宮の二人に聞いた所、二人とも同じ事を言っています。「4本で留めてあるボルトが3本になってるが、それで走るとエンジンの振動が残り3本に掛かり、ナットで締まった状態でボルトが折れるので、後が厄介になるから、絶対に乗ってはいけない」という事です。

という事で、ナットを手に入れるまでは、1957年式に乗れないという事が決定しました。まぁ始まりはいつもこんな感じですが・・・・・。

注)この記事は2006年11月12日(旧)兎屋ブログからの転載です。