先月のラッキョ植え付けのお疲れ様と、事務所に来て下さる方達の懇親会も含め、ラッキョ畑の横の芝生でバーベキューをしました。ぽかぽかの晴天の下、まずO田さん持参のイセエビの海賊焼きから宴会スタートとなりました。実はO田さんの実家は漁師さんで専門はイセエビです。これって私達庶民にとっては夢のような環境です。以前もO田さんの実家のお母さんに紙バンド手芸をお教えしたら、お礼にイセエビとウチワエビを頂き感激していたのですが、今回も当然のようにイセエビ様のお出ましです。アリガタヤ アリガタヤ。・・・
イセエビの海賊焼き?って初めてですが、焼き方はシンプルそのもの。網の上に並べて焼くだけです。コツは(真っ黒になるまで焼く)だそうです。なるほど、真っ黒に焼くとエビの甲羅がパリッと割れて、食べやすくなります。当然味は、文句なしです。
イセエビの次は、各種「肉」です。まあコレは定番ですので、どうと言う事は無いのですが、炭火で焼く肉は当然うまいに決まっていますね。またサイドメニューとしては、いつもの?ツガニが有り、珍味として例のウナギをさばいて白焼きとし、塩コショウで食べてみました。・・・・ウナギって蒲焼でしか食べた事が無かったのですが、こうやって網で素焼きにすると柔らかくオツな味でした。
今回はもう一つ挑戦がありました。それは兎一家の提案で芋煮を食べる事にしたのです。愛媛県の大洲市周辺でも(芋タキ)と称して秋の一日、川原に集まって大鍋で煮て食べる事をしていますが、やはり芋煮は東北が本場のようです。

東北と言っても各県、各地方でそれぞれ特徴が有るようですが、牛肉を使うという事と、醤油味という事は共通ですよね。・・・・?きっと?・・・レシピはNHKの今日の料理の隅っこに、簡単に書いてあったので、それを参考に作ってみました。
里芋とこんにゃくと醤油で煮て、アクを取り、ごぼうを入れて2時間ほど煮込み、最後に牛肉を入れ、味を調えて完成としました。私達はテレビの旅番組を見ていて、いつかは食べたいと思って今日の挑戦となったのですが、高知の人はあまりご存じなく、出来上がった芋煮をめずらしそうに食べていました。感想は「美味しい!」でした。よかった!・・・・残った芋煮にうどんを入れて食べても美味しいのかな? 芋煮って味噌味などは無いのかな?いろいろ疑問の生まれた芋煮でした。
注)この記事は2006年10月8日(旧)兎屋ブログからの転載です。