今週のある日、小学校5年生は学校近くの田で、稲刈り体験が有りました。その為その日は自転車通学が認められました。いつもはグズグズの小5男子ですが、自転車好きの彼は、通常より30分も早く起きて準備をし、あっという間に飛び出して行きました。稲刈り体験なんてした事が無い私は、ちょっとうらやましく思いながらせっかくの朝なので、登校風景を写真に収めて置きました。
この登校風景3枚の写真を見ると、知らない人は一体どんな所に住んでいるのだろう?と思う事でしょう。道を下って、川を渡って、部落を出ると、学校までは1軒の家も有りません。山影の道を1kmほど辿り、開けた所に出たら田んぼの中の一本道を約1km。突き当たりに学校が有ります。一本道の事を、私達兎屋一家は「たぬき道」と呼んでいます。夜この道を走るとたぬきに遭遇する事が多いです。
PS:今このブログ日記を書き終えようとして、時計を見ると23:20です。そう言えば30分ほど前から中3男子の姿が見えません。???家内に聞くと「濡れるといけないから、パンツ一丁で、汚れるといけないからTシャツ一枚で、手に懐中電灯とタモを持って、・・・・行ったそうです」
注)この記事は2006年9月29日(旧)兎屋ブログからの転載です。