神奈川県では無名だった兎屋ですが(仕事の方向性が1%erさんを念頭にさせて頂いてるので・・・)、高知県へ移住すると歓迎され、しかも後の移住者の為の情報にも成り、高知県や黒潮町にとっても良い材料になるという事で、さっそく高知新聞が取材にやって来ました。
こちらもいろいろ応援して下さる各方面さんの為に万分の一でもお返しが出来るならばと喜んで取材に応じ、出来るだけ記事が面白くなるように(事実を)お話しました。まあ、紙バンド手芸材料の専門店の仕事を持って高知県に移住する自体が、きっと面白いだろうと思ってるので、ここに至るまでのあれこれをたっぷり1時間お話しました。
考えてみれば取材を受けるって初めての事です。あらたまって質問をお受けして見ると、なんとも堅苦しくなるので、いつものように・・・・・今まで何十人の方に高知県移住の話をしたでしょうか・・・・。物語る式で話をしながら、途中途中で「何かご質問はありませんか?」を織り交ぜつつポイントを押さえながら話して行きました。もっともいつもの癖で所々にオチを付ける事は忘れませんでした。
移住話のポイントは、動機と家探しに尽きると思います。それは「田舎暮らしに興味が有ったので」とか「探し回って良い空き家を紹介されました」でほぼ出来上がり、アトは個々の肉付けで記事が出来ますが、私の場合は動機の後のスイッチが入った瞬間の話や、良い田舎物件を見つける方法の話が有るので、自然と話がそれて行きます。また、記者さんは珍しい「紙バンド手芸」の話や「紙バンドを売って生活している日本でたった1軒の家族」にも興味がお有りのようで、今回は(移住と起業)がテーマでしたが。ぜひ次回は「紙バンド」の話をお願いしますという事で終わりました。
注)この記事は2006年8月26日(旧)兎屋ブログからの転載です。