また台風でした。2006

テレビもラジオも新聞も無い生活をしています。テレビはアンテナ工事が面倒なだけ、ラジオは引越し荷物にまぎれて出て来ません、新聞はもう少し落ち着いてから、と言う事は世の中の事があまり頭に入ってこないと言う事です。

引越し前、神奈川で読んでいた記事。レバノンはどうなったんだろうか?北越製紙はどうなるんだろうか?甲子園はどうなってるの?・・・・・で、この数日気にしていたのが台風情報です。前回の台風は高知県を遠くはなれて通過したので海は多少時化たぐらいでしたが、今回は高知もいくらかは影響が出そうだと人が(言っていました)ので。

高知に行く前いろいろな人に合って話しているうちに、幾人かの方が言われる台詞が有ります「高知は台風銀座だね・・・」まぁ判っては居ましたが移住してみるとやはり気になります。しかも、7/25に移住してほぼ20日毎日猛暑で、天気は良かったのでなおさら台風が発生したという(うわさ)を聞くと気になって、気になって・・・・。

でも、テレビもラジオもありません。なので人に合うたびに時候の挨拶よろしく「台風はどの辺でしょうかね?」と問いかけながら、耳をダンボにしてその情報を得ていました。で、どうやら海岸の風景も変わり始めたので事務所に行く道すがら入野ビーチを偵察して見ました。雨はそれほどでもありませんが、風が海からビュービュー吹いて来ます。不思議に空は晴れ部分が多く、そこだけ見ていると海に入って行きたいような雰囲気ですが、目を海に戻せば波が荒く渦巻いています。

一方「兎屋事務所」は海のまん前なので、「釣りに行けない~」とのんきな事は言っていられません。廃工場を借りて広々事務所を展開しているのは良いのですが、やはり気になるのは(雨漏り)です。一応数年は大丈夫という対策工事はしましたが、それでも台風は気になる存在です。移住してくる前の大雨には問題なかったようですが、台風の場合雨は横から、下から吹き上げてくるので、どこから屋根裏に雨が入り込むかわかりません。

結局、大した事もなく今朝(8/19)の朝を迎えました。家の裏の小川は久しぶりに水量も増え、田んぼの案山子も半分ほど倒れていましたが、兎屋一家には被害も無く安心でした。

※四万十川沿線の国道は通行止めになっていました。で、また人が言っていました。「まだまだこんなものじゃないよ」・・・・やっぱりな。

注)この記事は2006年8月19日(旧)兎屋ブログからの転載です。