シロギス釣り大会 2006

8月15日・・・・

入野ビーチで黒潮町主催の各種イベントが催されました。兎屋一家も何かに参加しようと言う事で、午後開催のシロギス投げ釣り大会に、家内と中3男子と小5男子が参加しました。私は釣りをしないので専ら送り迎えです。午後1:00に受付に行き一人300円の参加料を支払い、午後4:00までの3時間にどれだけ大きなシロギスを釣り上げるかを競うものです。日本列島に近づく台風の影響でおとといあたりからうねりが入っている入野ビーチでは釣りが出来ないので、近くの入野漁港で釣る事を勧められ行ってみました。

これは予想していた事ですが、思った通りでした。と言うのは、大会に参加する人が少ないと言う事です。本来シロギス釣りは入野ビーチで広々と行われるのですが、大会当日は波が大きく危険なので、とても浜で投げ釣りという感じでは無く、ジリジリと太陽が照りつける下では日射病の恐れもあるので、たぶん参加する人は少ないだろうなと考えていたのです。と言う事はちょっと大き目のシロギスがゲット出来れば上位入賞も夢ではないと言う事で、家内以下3人の兎屋チームは俄然力が入って来ました。

結果は3人で5尾の釣果でした。しかし!予想通り次男の参加している子供グループは参加者が4人の為、たった1尾しか釣り上げる事が出来なかった次男の17cmが最高で見事(優勝)する事が出来ました。優勝の商品は大きなクーラーでうれしくなった次男は夜になってもクーラーを肩から掛けて家の中をウロウロしていました。家内は大人グループの11位で小さな釣具入れを頂きました。で問題の長男ですが、時間ぎりぎりになっても釣果ゼロで、本人もあきらめて本部にも行かずそのまま釣りつづけていましたが、町に係りの方が今からでも良いから呼んで来ては?との言葉に甘え堤防の先で釣っている長男を呼びに行きました。

もし釣れていなかったら携帯電話で連絡してそのまま大会を終了してもらう事にしていましたが、長男の所に来て見ると短時間の内に3匹のシロギスを釣り上げて居り、中でも1匹は20cm超でした。その為携帯電話で家内に連絡し閉会を待ってもらう事にし、急いで長男と本部に帰り計測してもらった所、21cmの大きさで4位になる事が出来ました。しかも、ぎりぎりまで粘ったと言う事で(大会委員長賞)という特別賞まで頂き、大きなタモを賞品貰う事が出来ました。こちらもうれしくて夜遅くまで家の中でおおきなタモを振り回して居ました。

追伸:明けて8月16日、前日の入賞に気を良くしたシロギス兄弟は、今日も人気のない漁港で竿を振り回して居ました。

注)この記事は2006年8月14日(旧)兎屋ブログからの転載です。