前回四国に行った時から長男が風邪で学校を休み、既に2週間。何とか今朝は行きましたが、微熱と夜のセキが止まらず厄介な事になっています。彼は割りと筋肉質の身体付きでしたが、2週間風邪を引き続けてるので顔色も悪く、アバラが目だって来ました。こういうのを(ヤツレたと言うのでしょう)病院の先生はただの風邪とおっしゃっていますが、念の為血液検査もしました。学校では体育会、それが済めば中間試験と行事が続いてるのでこちらも気が気では有りません。父親ならこういう時は、どっしり構えていなければならないのでしょうが、もともとイラチの気が有るので、本人よりコッチが参ってしまいそうです。で とうとう私も風邪を引きやっと昨日辺りから出歩けるようになったのです。
ただ嬉しいのは中学校の先生方が気にして下さっているのがこちらにも伝わり、昨今の学校荒廃云々取りざたされている中で、彼の通う学校は私の目から見ればよい先生が多いと思っています。

で 昨日から出歩き始めた私は日曜休みにも関わらず、新しい出会いを求めて(JR東神奈川駅)に降り立ちました。東海道線や横須賀線、京浜東北線をご利用の方には、毎日目にする・・・「あぁ 横浜駅の隣の小さな駅ね」・・・または 「横浜線の分岐点の駅ね」でご存知の駅です。たぶんほとんどの方が降り立った事の無いある意味幻の駅とでも言いましょうか。実は横浜駅である方と落ち合う予定だったのですが、「土日の横浜は人がいっぱいで入る店も有りませんよ」と言う事で、ただ単に人ごみを避ける為に、ゆっくりカフェで打ち合わせがしたいが為に、昭和気分満点の駅ビルを備え持つ(JR東神奈川駅)に向ったのです。
こちらがお願いしてお会い下さるのですから、先に行ってカフェを探して置こうと20分前に降り、国道方面にある昭和館へ(私が勝手につけた名前のビルです)そこまでの陸橋はまさに進駐軍が風を切って歩いていた時代のシロモノで、そういえば昔の東京駅の地下通路も怖かったなぁなんて思い出させるたたずまいです。嬉しくなって聞いていたipodの選曲をコジャレた「小野りさ」から「クレイジーケンバンド」に切り替え、気分は昭和50年代のヤンキー気分で昭和館に突入です。
・・・・・・う~~~~ン 思ったとおり。人気の無い雑居ビルに細かく仕切られて、焼き鳥屋、宝石店、洋食屋、ダンス教室、ビル内通路の角を曲がれば、とんかつ屋と紳士服・・・これと同じ景色を神戸三宮で見た事があります。で肝心の喫茶店はと探すと あったあった。仮名:カトレアという店が。あぁ・・・昔バイトしてた大井町の杯一というグランドキャバレーを思い出しました。チョット前にこの日記にテキヤバイトの話を書きましたが、その前はキャバボー(キャバレーのボーイ)を2年程していて、この雰囲気が大井町の場末の景色とダブって来ます。で その店営業してるかどうかわかりません。だってガラスドア真黒なんだもん。顔をよせてうかがってみても気配を感じなかったので、こりゃ閉鎖してると判断し。昭和館めぐりを終えました。
打ち合わせは駅反対側のドトールで無事行う事が出来。内容も満足の行く結果となりました。!そういえば6/6の夜フェリーに乗る事を思い出しました。東京港から徳島港までの18時間ちょっとの船旅です。あまりに四国に通う事が多いので今回はフェリーで勘弁させてもらいました。新色発表+子どもの風邪→私の風邪&何回もの四国行きで、一体忙しいのか?疲れてるのか?わからなくなりました。でもやらねばなりません。と言う事で明日から4日ほど行ってまいりま~~す。
注)この記事は2006年6月5日(旧)兎屋ブログからの転載です。