紙バンド製造立ち合い 2006

今週は四国中央市で紙バンドの製造立ち合い・・・・。今年になって3回目?数えてみるとまだ3回か・・・・もっと多いとおもった。暮れを入れれば4回目だけどね。

明日は午前中に神奈川県を出発し、ゆっくり走って夕方には兵庫県芦屋市到着後、友達の家に泊めてもらう事にしています。外泊好きの私は友達の家に泊まるだけでも十分レジャーになります。そこで一泊したら25日の朝、阪神高速に乗り、浜村淳のラジオを聴きながら、淡路島~徳島~池田と走り継ぎ、昼過ぎに四国中央市に到着しセルフのうどん屋でうどんといなりずしを食べた後、紙バンド製造立会いをします。

紙バンド製造立ち会い、これが今回の目的です。もう何回も立会いをしてきましたが、工場さんも慣れてきたので、フルで立ち会う必要がなくなり、今回は特にストライプバンドを作る際の糸の使用についてちょっとややこしい場面が想定されるので、参加する事にしました。初めてこの会社で兎屋の紙バンドを作ったのは2002年です。梱包用の紙バンド製造が主体の工場さんに、手芸用の紙バンドを作っていただく事になり、当時はあれこれ面食らう場面もあったのですが、回数を重ねる毎に上手になり、独特の風合いの兎屋紙バンドが完成しました。社長さんも熱心で、しかもやわらかい発想をされる方なので、従来の常識を外したような方法も用いながら取り組んで下さっています。

兎屋の紙バンドを使っていてお客さんが感じる事の大部分はそうした努力と大きな好奇心から生み出されているんですよ。おもしろいでしょそれに現場で働いて下さる方々にはいつも感謝の気持ちでいっぱいです。難しい場面でも、面倒な場面でも声を掛け合って作って下さる風景を見ると、「おっしゃぁ~~!ワシもがんばるどぉ~~」と思わずには居られません。たぶん今回も気合を沢山頂く事が出来るでしょう。楽しみ、楽しみ・・・・。 ということで、行って参りま~~す。

注)この記事は2006年5月23日(旧)兎屋ブログからの転載です。