このゴールデンウイークに高知県幡多郡黒潮町でキャンプ地に困りMさんのご好意でキャンプ地を提供下さり快適な2泊3日を過ごさせていただきました。その2日目の夕方Mさんから差し入れを頂きました。
からす貝の小さな物?でしょうか?初めて見ました。「しい」と言うそうです。見てるうちに子供の頃家族で磯に遊びに行った時、小さな巻貝を沢山拾って帰り茹でて食べた事を思い出します。一方、こちらは二枚貝で、昼に沖で採って来たとおっしゃっていました。たぶん沖の波下に秘密の浅瀬があって地元の人しか採れないようになってるのだろうと想像しながら家内と食べてみました。
二枚の貝を割って中身を出し、ヒゲ状の物・・・・なんだろう?・・・を取り除き、残ったところを食べます。小さな貝なので味の表現が難しかったのですが、何個も食べているうち、確かに貝の風味がして来ました。不思議な味ですがビールを飲みながらおいしく頂き、あっという間に無くなってしまいました。ビールのつまみとして「オツ」な味でしたが、子供達には不評です。
じゃあ子供達向けの高知の食べ物と言ったらこれでしょうか?高知県の国道沿いの待避所には、ビーチパラソルの下でおばさんたちが「アイスクリーン」を売っています。アイスクリームじゃなくシャーベット系なので食べるとシャリショリ感が楽しめます。暑い夏の日に峠の上でこの旗に出くわすと買わずにはいられないようです、今回は中土佐町から久礼坂(くれざか)を6~7km上がったところで出くわし、思わず車を停め家族で食べました。一個200円です。
注)この記事は2006年5月15日(旧)兎屋ブログからの転載です。