そういえば先月の伊豆ツーリングの際、伊東港で一休憩しようとあてもなく港内に入り適当にオートバイを停め、堤防の上から方々見まわしていた時のことです。

この←写真はその時のオートバイに位置を写したものですが、そのうしろになにかイケス?いかだ?のような物が有るのに気がつきました。何が居るのかな?鯛の養殖ででもしてるのかな?まさか真珠じゃないでしょ・・・・??(鯛や真珠の養殖が頭に浮かぶ辺りが宇和海育ちを現しています)・・・と見ているとなにか跳ねました。!
「おッ イルカがおるやないか」急いで堤防を滑り降り、その「イケス」に駆け寄りました。「おるおる イルカが泳いどる」イケスは二つに仕切られ、それぞれにスペースに1頭と2頭のイルカが入れられ泳いでいます。イルカを見るのは2年振りです。と、飼育係らしき人がイケスに近寄り作業を始めました。
すると静かだったイルカ達がジャンプを始めます。そのジャンプは飼育係の方にアピールしているように見えます。また暫く見ていると今度は港の入口方面から十数人、別の飼育係の人に引率されガヤガヤ歩いて来ました。どうやらイルカとふれあう一団のようです。
連休なので家族連れが半分と女性客が残り半分弱、それとウエットスーツを着た男性が2~3人、イケスに移るのとイケスでの注意事項や場所指定など一応の準備がされている中、イルカのジャンプはますます大げさになり、鴨川シーワールドのような大ジャンプも何回か披露してくれています。このジャンプの写真はチャンスがとりにくく良い写真が撮れませんでした。イルカとふれあうのはどうやらここ伊東の観光目玉のようです。海生哺乳類好きの方にはたまらないひと時になるのでしょう。連休時は人数も多いようですが、うまく時間を作り平日に来れればイルカを独り占めできるかな?
注)この記事は2006年5月12日(旧)兎屋ブログからの転載です。