高知県幡多郡② 2006

(5/4)は遊ぶ事にしました。まず山越えの道を使い隣の四万十市に向います。15分程で平地に出ましたが、1台の車に合うこともなく静かな峠道でした。隣部落の平野には四万十川の支流が流れていて、子供達はすでに目の色が変わっています。「おとうさん、早く川に行け!」

土手を走り川原に降りる道を見つけ暫く川原で遊ぶ事にしました。川好きの中3男子が「ここに何分いる?」と聞くので「30分」と答えると、「よっしゃぁ~」と言って竿と網をつかんで川の方に走って行き、それを小5男子が追いかけます。昨日に引き続き今日も天気は良いです。広い川原で遊んでいるのは私達だけ、やっと1台のトラクターが土手を走って行きました。ぽかぽかの、のんびりした空にはひばりが騒々しいです。

川原で休憩した後は黒潮町の漁港で釣りをする事にしていました。これは今回のメインです。餌を購入し漁港に向います。その前にちょっと用事を済ませ、昼前には漁港で釣りを開始しました。

もっとも釣りに全く興味のない私は堤防をぶらぶらするだけです。今回わざわざ漁港で釣りをする理由は、神奈川の茅ヶ崎漁港でいつも全く釣れない釣り?をしている子供達がかわいそうで、さすがに高知県なら釣れるだろうと考えたからです。

広い漁港ではあまり釣りをしている人がいません。ひょっとして釣れないのかな? いや、そんな事はないだろう、だってここは高知県だよ!という事は黒潮町の人は魚に飽きて漁港で釣りなんてしないのだろう、と思い子供達に釣りをさせて見ました。結果は×です。時間的にも釣れないタイミングだったので仕方ないのでしょうが、収まらないのは子供達です。二人ともつまらなさそうにしているので、次のステージに向うことにしました。

次は・・・磯遊びです。砂浜が4km続く入野ビーチを抜けると磯海岸になり、丁度引き潮であちこちプールが出来ています。ここでも車を止めると同時に子供達は飛び出して行きます。そう云えば去年の同じ頃、兎屋一家は伊豆の三石海岸で磯遊びをしていました。カメラで風景を撮っていると三石と同じ風景に見えてきます。

まだ水温も低いのでプールにあまり面白そうな生き物はいない様子です。磯で小1時間ほど遊んで、またキャンプ地の空き地に向います。帰ったら帰ったで、また子供達は近所の川に出かけ、釣りや、イモリ採りに夢中です。今日は川遊び→漁港釣り→磯遊び→川釣り&採集で暮れました。

いよいよ5/5は黒潮町を出発です。

注)この記事は2006年5月9日(旧)兎屋ブログからの転載です。

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