伊豆半島半日半分ツー 2006


この前57式に乗ったのは・・・・・長男とタンデムで東京に行った以来と言う事と、天気予報の人ががしきりに「明日は行楽日和・・・・・」と言ってたので、思わず(ニヤリ)とし、気合を入れ走りに行く事にしました。(どこ行こうかな? 富士山一周? 三浦半島一周? 伊豆半島一周)

海を見ながら走る方を選びました。6:00過ぎに起床しオートバイを置いている店に行き準備します。暖かくなって来たのでエンジンも簡単に掛かります。ガソリンを補給し国134から西湘バイパスに入り、途中西湘PA(国府津PA・・・?)でコーヒーを飲みながら休憩します。休日朝このPAには、伊豆や箱根方面へむかう沢山のオートバイが集まっています。そのほとんどは峠攻めのオートバイです。一服した後、さらに西湘バイパスを伊豆方面に向います。と、途中でエンジン音に変化が・・・・駆動にだんだん勢いがなくなって行きます。(またアレだな)そうです。私はこの症状には慣れっこになっています。原因もだいたいわかっていますし、治すのは簡単ですが、この症状を抱えながらもう数年走っています。

その症状はガソリンを満タンにし、メーター表示が15~20マイル(24km~32km:1マイル=1.6km)位で出てきます。数年前初めてその症状に遭った時、友人と中央高速を走っていました。いきなりアクセルの反応が鈍くなりアレレレと思ってるうちに火が消え、爆発しなくなります。ヤバイ!

追い越し車線を走行していたので、一番左の路肩にオートバイを停めるため、左手で後方の車に合図しながら、すべるように(※エンジン音がしないのでまさに滑空状態)走りながら、路肩に着陸しました。「あ~~~ぁ 今日のツーリングは中止だな」

「なぜ停まったのかな?」・・・と思いながらキックすると何事も無かったようにエンジンが復活しました・・・・

先に行ってしまった友人に追いつき、心配そうに振り返る彼に手で合図して安心させます。で、それから走りながら考えます。

(何故・・・・)いろいろ仮定しながら考えるうちにガソリンタンクのゴミが詰まった?ような気がして来ました。という事はそのゴミがタンクの出口をふさぐ度にエンジンが止まり、という事は停まりそうな時は車体をゆすって走れば大丈夫?

(そんなことないやろ)とバカな事を考えながらこの症状に気をつけていました。
実はこの原因はタンク内に空気が入ってこない事でタンク内が真空になり、ガソリン供給が止まってしまう事です。ガソリンタンクのキャップには小さな空気穴が開いてるのですが、そこにゴミがつまり穴をふさいでいるものと思われます。ならばその穴をピンか何かで貫通させれば良いのでしょうが、それをしないところに人間の面白みがありますね。

私が採っている対策は、ガソリンを満タンにした後の走行時、15マイル近辺でキャップを開けてガソリンタンク内に空気を入れると言う極めて直接的な対応です。その1回(キャップひとひねり)を怠らなければその後はなにも問題はないです。しかしウッカリしていたり、今回のように暫く乗っていなくて対策を忘れていたりするとその症状が出ます。因みに毎回満タンの度に症状が出るわけではなく、今までの経験から発症率は30%と見てます。

なので今回久しぶりに西湘バイパスでその症状に合ったときも、(あぁキャップ開けるの忘れてた)と思いながらキャップを緩め空気を入れながら、エンジンが止まらない様にアクセルを細かく開け閉めし、クラッチを抜きエンジンに駆動が掛からないようにごまかしながら、キャブレターに残っているだろうガソリンを節約しながら、次のガソリンが来るまでの時間稼ぎをしていました。当然スピードは落ち、横を車が追い越して行きますが、(絶対に停まんないもんねぇ~)多少の迷惑はごめんなさい、お蔭でなんとか復活しました。そんなこんなで小田原から伊豆半島に入って行ったのですが・・・・・。 あれツーリングレポートじゃないですね、これは。

注)この記事は2006年5月1日(旧)兎屋ブログからの転載です。