深夜徘徊釣り少年 2006

今朝一番、ボーッとしながら居間に降りていくと家内が、「晋介一晩中自転車で相模川に行ってたんだって、さっき帰って来て、今風呂に入ってるよ」・・・・晋介長男中2・・・。

(うん?・・・今帰って来た) ! 「えっ 今帰ったって えええ!?!?!」月曜からやってくれてます。この2~3日渓流釣り熱が再発し、ムック本「渓流入門」を買ったり壊れた渓流竿を修理したりしてました。また兎屋一家はゴールデンウイークに山梨県韮崎山中で野宿しようとしてるので、彼はそこで渓流釣りをしてる自分に思いをはせ、もうたまらなくなったようです。

夕べは家族で遅くまでTVを見ていたのですが、その後ネットで釣りサイトを覗いたりしているうちにどうしても川=竿=釣りをして見たくなったようです。家内曰く「夜、外に出て空を見たら星がきれいで天気が良いと思った」ので竿を持って、例のママチャリで相模川に向ったのです。

中学生が午前1:00過ぎにチャリに乗って街を走っていればどう見ても深夜徘徊で補導の対象になると思いますが、彼にはそんな気分は毛頭無く、タダタダ渓流を求めて相模川に向ったので有りました。ふらふらになって帰った彼が寝る前に言った事を総合すると。

  • 大きな橋を5回ほど渡った。
  • あと少しで 「城川町」の所まで行った。
  • 糸が絡んで30分格闘した。
  • 河原の森にホームレスの村が有った。
  • 全部で50km位走った。 
  • ・・・・ぜんぜん渓流なんて無かった。 
  • 頼む!管理釣り場に連れて行ってくれ・・・・。 

・・・・ZZZZZ おいおいそこはお父さんの布団やないか!・・・・ もう寝たか。仕方ないのぅ。管理釣り場連れて行ってやるか。

注)この記事は2006年4月3日(旧)兎屋ブログからの転載です。