直ったら即!次の現実 2006

天気も良いので例のGENランプ不調=ろうでん(漏電)・・・・いやだなぁ・・・・。かも知れないのでだましだまし走って横浜市金沢区のショップに行くことにしました。先ずはオートバイを陽だまりにだして、小一時間ほど暖めます。コレは以外に効果あります。で、始動はキック10回でOKでした。GENランプは相変わらず点いたり消えたりで、何もしていないときも勝手に点滅しています。店からショップまでは1時間ちょっと、海岸をはしり、鎌倉の若宮大路をかすめて、逗子~神武寺~六浦のルートです。途中信号で1回エンスト(電気不調)しただけで無事ショップに到着しました。例のマフラーも気にしながらの走行なので不完全燃焼の走りでしたが・・・・。

で、ショップW氏の見立て私はメカニカルレギュレーターのスイッチ接点が原因じゃないですかと、訊ねてみたところ、さっそくテスターであれこれ調べ始めて下さいました。

W氏 「漏電は厄介ですよ、スグに場所がわかれば簡単ですが、コレだけは時間を言っていつ終りますとは言えないし、せっかく暖かい時に来てもらってもこの分じゃ、帰るのは日が暮れて寒くなってからですね」W氏 「どうやら漏電の可能性高いですね・・・・配線全部引き直す手も有りますけどね・・・・。」私 (もう何年も乗って、配線がかなりヤレて来ているので、ここらで全取替えもいいかな)私 「今回いろいろ調べて直すのと、配線引き直しの場合とではいくら位違うの」W氏 「直すのだけだと調べも含んで ○万円 配線引き直しだと○×2ですね」私  (先の事考えたらここで全部やった方が安上がりだな)私 「じゃあ 配線引き直しで、ついでに配線を系統別に引く事と、バッテリーの+端子にスイッチもつけて下さい。急ぎませんので」

写真は元気な頃の57式(2003年10月11日朝)広島バイブズミーティングへ行く途中の芦屋市にてI氏撮影

と言う事で、行きはヨイヨイ帰りは歩きとなりました。まあ良いか・・・・・・。こういう時昔、仲間と話したことを思い出します。古いハーレーはオレ達の財布の中身を知ってて、チョットでもあるとにらんだら、自分でドンドン壊れていく、だからお金の話はオートバイの前ではしないようにしよう・・・・・・・。本当ですよ!

※帰りのJR横須賀線で 「井上ひさし」さんを見かけました。貫禄あるなぁ・・・・。私が中学生の時、井上ひさしさんの モッキンポット氏シリーズは全部読みました。井上ひさしさんを見送りながら、中学時代に読んだ本や、その時の情景が思い出されました。灰色の中学生時代でしたが、読書は楽しんでいました。・・・・・そうか 井上ひさしさんは鎌倉に住んでるのかぁ。

PS:夕方ショップから電話が有りました。「今までかかって原因を突き止めました。直接の原因はバッテリーでした。バッテリーが死んでいます。何とか走ってこれたのも最後の力でしたね。で、その先、バッテリーの壊れた原因があります。発電機(ジェネレーター)の過発電です。このタイプは回せば回すほど発電量が増すので過発電になります。12Vで良いのが計ると15Vも発電しバッテリーを痛めています。まあ皆さんそうやって乗っていますけどね。今後高速走行する時は、ライトオンしてバッテリーの負担を軽くしてください。それと、バッテリーは2年毎に替えることをおすすめします。この方法が一番安上がりです。配線引き直しは次回と言う事にしましょう。」

ヤレヤレ原因がわかれば対策も付くと言うことです。明日また電車で六浦にオートバイ引き取りに行くことにしました。・・・・・・また 「井上ひさし」さんに会えるかな?

注)この記事は2006年2月14日(旧)兎屋ブログからの転載です。