2月に入り早くも年の1/12(12分の1)が終わりました。こうやってどんどん年をとって行くんですね・・・。この時期になると中学生の時、先生が受験や進級・卒業の続くあわただしいこの時期のことを、「1月行く月 2月逃ぐ月 3月去り月」と言いながら時間を無駄にしないよう注意していた事を思い出しました。・・・と言うか、実は思い出しつつ毎年自分に言い聞かせています。しかし本人その意図するところは本来の意の(光陰矢の如し云々)ではなく、ひとえに早くこの寒い季節が終わり、暖かな春の到来を待ちわびるが故であります。

先週は暖かな日が久しぶりに数日続き、天気予報の「3月上旬ごろの陽気です~」のコメントが耳に心地よかったのですが、一転今日は冬に逆戻り、しかも用事で雨のそぼ降る東京に来てしまいました。午前の仕事を京橋で終え、午後の仕事のある神保町に向うので地下鉄を利用します。途中乗り換えの為「三越前」駅で一度改札を出るのですが、「!・・・そうだ!カレーを食べよう」と思いつき、乗り換え前に寄り道をして昔から時々食べに来ている「印度風カリーハウス」に向います。20代の頃初めて来た時は、あまりの辛さと、熱さに驚いて食べ始めましたが、食べ進むにつれコクが効いて、いわゆる「辛いけどおいしいです」と言う語にたどり着きました。
当時(今から20年前頃)は一皿800円でしたが、久しぶりに来てみると一皿1200円に値上げされています。! 「おいおい50%UPかぁ・・・バブルはとっくに弾けているのにそりゃないよぉ~」と突っ込みを心の中で唱えながら、おいしく頂いて来ました。
残念ながらこのお店は2007年6月に閉店となっています。
注)この記事は2006年2月1日(旧)兎屋ブログからの転載です。