雪の朝(茅ヶ崎市) 2006

神奈川県も数年に一度雪が積もります。そして今日、その日を迎えました。子供達は大喜び、特にウチの場合、小4男子(次男)より、中2男子(長男)の方が興奮し、まだ寝ていたい弟をしきりに窓際に誘っています。

彼は、幼稚園の時と同じ顔で、いそいそと着替えて外に飛び出していき、次から次に庭の木の下に入り、枝をゆらし「バサッ」っと雪煙と共に降りかかってくる雪を浴びて嬉しそうです。久しぶりの雪を身体全体で触れていたいのでしょう。そして、部屋に戻ると、弟を無理やり着替えさせ、外に連れ出します。・・・・弟にも「バサッ」っと雪を浴びせる為に・・・。

スポーツ苦手な長男は、山や海等で自由に遊び回るのは大好きで、エアガンを持ってヤブの中を走り抜ける様は忍者のようです。どんなに年をとっても好きな事になるとこうやって、(弟よりも年下のような顔をして)飛び出して行くのが彼の本領です。きっと大人になっても同じ事をやってるでしょう。

一方、スポーツ好きの次男は、外での遊び方も、兄のそれとは幾分趣が違っていて、どんなに泥んこをやろうとも、親の目から見ると「想定内」に納まっています。こうして雪の地面に身体を投げ出して、自分なりに雪を楽しんでいますが、この構図は穴掘りの時もよくやってるので、いまさら驚きませんが、こうやって顔の表情を見てると、・・・満足じゃぁ~~・・・って顔をしてるでしょでも やっぱりかわいいや!小鼻も開いてるし・・・。

一通り写真を撮り終えたら、藤沢市辻堂の店に向います。路地は車の通りも少なく、ちょっとアクセルをラフに踏むと、後輪が流れますが、大通りは雪の心配はありません。あちこちで子供達が雪だるまを作っています。たまに降る雪は楽しく、景色もきれいでウキウキしますが、雪害に苦しめられている地方の方々には大変苦しい冬を送っていらっしゃる事とお見舞い申し上げます。

このところ毎日1回は見てる、北海道当別町の駅前ライブカメラから見る町は、雪に埋まってるように見えます。気が付くと道の端には雪の壁も出来てるようです。今日もチェックした所、晴天で雪が光って見えました。・・・・ああ 雪だらけだぁ・・・。

注)この記事は2006年1月21日(旧)兎屋ブログからの転載です。