表参道 2006

昨年暮れ代々木に行く途中、久しぶりなので表参道駅で降りて、表参道を歩いた時、古着屋で「かっこいい革ジャン」を見つけました。あまり人気のなさそうな、エビ茶色(わかりますかぁ~)のシンプルなタイプで、かなり着つぶしていましたが、7000円でした・・・。一瞬惹かれたのですが、もうそんな年でも無いし・・・、荷物にもなるし・・・。でその場を立ち去ったのですが・・・・。

この年末年始、時々その「エビ茶色」の「かっこいい革ジャン」が思い出され、だんだん欲しくなってきました。で、昨日東京に出たついでに、またその店に行ってきました。
地下鉄の駅を出ると、やはり原宿表参道!おしゃれな建物とおしゃれな人々が颯爽と行き交っています。初めて原宿に先輩に連れられて来たのは、昭和54年の冬、今から27年前。クールスと言うロックンロールグループの店があったので、藤沢の大学の寮から車で行った事を思い出しました。あの時は田舎者丸出しのアンちゃんで、そうだ!ブーツを買ったっけ。そしてキョロキョロしながら店の隅でコーラを飲んでました。今でも原宿は特別です。


さて交番の横を入って100mでその店に着きます。(革ジャン、革ジャン・・・)と心の中で唱えながら、店内を歩き回ります。確か年末に来た時は、店頭に陳列されていましたが、服業界は年が明けると、春なんですね。革ジャンは店の一番奥にありました。

しかし、肝心の「エビ茶色のかっこいい革ジャン」は消えてました。あ~~~ぁ やっぱり古着はその時の直感で買わないと、逃げちゃうね。悔しい・・・。
店を出てまた 表参道に戻ります。原宿表参道には、最近海外のブランド店が押し寄せて、威容を誇っています。どの店もかっこいい建物です。たぶん私には一生縁のない建物ですね。それにしてもやはり絵になります。

注)この記事は2006年1月13日(旧)兎屋ブログからの転載です。